今回のキャンプで助けられたのが湯たんぽでした。
とはいえ、妻と子供たちは昔ながらのお湯を入れるタイプの湯たんぽでしたが、私の方はこれ、ホーマックで買った電気湯たんぽです。
お湯を入れる湯たんぽは暖かさが続くので心地よいですし、朝起きたときには残り湯で顔を洗ったり洗い物ができるという利点があります。
しかし一方で、夜に大量のお湯を沸かさないといけないというのがちょっと大変です。
子供たちには用量の少ない小さめの湯たんぽにしたのですが、妻の使った普通サイズの湯たんぽではお湯を沸かすのが大変でした。
私の使った電気湯たんぽは、コンセントから電気を取って袋の中の水を温めて使うものです。
今回は電源を先日購入した大容量ポータブル電源にして、このAC口から電気を取って湯たんぽを温めました。
今回は車中泊にしましたが、寝るときはシュラフも冷たくてなかなか寝付けないところを、湯たんぽがあるといつのまにか眠りに落ちて朝方までポカポカしていました。
寒い時期の就寝には湯たんぽがお勧めですし、電源持参の有効性もわかりました。
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結局のところ、今回持参したポータブル電源から電気らしい電気を取って使ったのはこの電気湯たんぽだけでしたが、まあ容量がある限りはいろいろな電気製品が使えそうです。
ところでこのポータブル電源ですが、プログラムミスでAC電源の周波数がデフォルトの60Hzから50Hzに変えられないことが判明しました。
取扱説明書には周波数を変更する手順が書かれているのですが、メーカー側のミスということで一度送り返すことになりました。
ミスと言えばミスなのですが、今日身の回りの電気製品は大概60Hzでも50Hzでも使える仕様になっていて、それほどの不便を感じずにいました。
今回の電気湯たんぽも60/50どちらでも使えたので、現状でも問題はないのですが、まあプログラムミスをそのままにするというのも気持ちが悪いので、やはり一度送り返すことにします。
ちょっと申し訳ない感じですが、正規の能力は発揮できるようにしておきましょう。