北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

小学校は稚内で入った思い出

2021-05-06 23:16:22 | Weblog

 

 二人目の孫が小学校に入学して1ヵ月が経ちました。

 元気に登校して楽しそうだというので喜ばしい限りです。

 私が入学した小学校は稚内市立東小学校でした。

 小さな川にかかる橋を渡って、当時は陸橋になっていた国道の下をくぐって通う小学校。

 当時の記念写真にはランドセルを背負って、「鉄人28号」の描かれた靴袋を持っている姿が写っています。

 数年前に稚内に勤務した際には懐かしくて何度も車で近くを走りましたが、今では橋も架け替えられ、住んでいた道営住宅は戸建て住宅や会社の建物が立っていたりして様子はすっかり変わっていました。

 また当時はまだ国鉄天北線が家のすぐ裏を走っていましたが、今はそこも廃線になってその名も「天北通」という道路になっていました。

 幼い時の記憶って案外残っているもので、私の場合は親の転勤に伴って小学校は4つ通いました。

 実際はそのうち3つが稚内市内の小学校(笑)。

 でも通った小学校それぞれに印象深い思い出があります。

 中でもドキドキしながら入学した小学校は強く印象に残っていて、ノスタルジックな思いが掻き立てられます。

 その一方で、小学校、中学校、高校、大学、勤務先を比べると後半になるほどどんどん印象が薄れて思い出が少なくなっています。

 孫も学校が楽しいと思って、毎日通いたくなり思い出をたくさん作ってくれると良いのですが。

 
 転校生活も、昔住んだ場所を訪れてその変化を定点観察するのも案外面白いものです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする