コロナ対策と言えば、やはり最も現実的で効果的なのがワクチン接種です。
今朝スマホのウィルスワクチンサイトを見ていたら、両親の住んでいる札幌の隣町では「4月26日に80歳以上の方のクーポン券を発送しました」「80歳以上の方のワクチン接種の予約受付を開始しました」とありました。
なになに~? 関東近辺では、この予約をするのにスマホとパソコンからでなくてはできない自治体があって、サイトがアクセス集中で機能停止に追い込まれた、という報道があったばかりです。
両親は予約ができたのかな。すぐに両親に電話をしてみました。
「もしもし、ネットで見たんだけどワクチン接種のクーポンは来た?」
すると母親が出て、「来たよ、コールセンターに電話してだいぶ待たされたけどちゃんと予約もできたよ」とのこと。
「あ、ちゃんとやれてる、すごいなあ。ワクチン接種はあの遠いコミュニティセンターで受けるの?」
「いや、いつも通っている近くの病院でもいいっていうから電話したらまだ空きがあって、5月18日に予約ができた。お父さんと受けてくるよ」
88歳になる母親ですがちゃんとしたものだな、女性の方が歳をとってもしっかりしていると感心しました。
それに、自治体もやたらネットに頼らずに、コールセンターで人の手で対応してくれていることも現実を踏まえた対応だと思いました。
翻って、札幌市に住む同じく高齢の義父母の方を調べてみると「札幌市では高齢者の接種時期は6月以降」と出ました。
ワクチンの手配もあれば、高齢者のリスト作りも大変なのでしょうか。
人口の多いことや少ない職員で効率的な行政運営をしていることがこのような危機的状況ではメリットではなくデメリットとして働いているのでしょうか。
皆さんの住んでいる自治体の対応状況はいかがですか?
住んでいる場所で近未来の姿が決まるような自治体間の格差って困りますが、住民はどんな協力ができるでしょうか。
高齢者のワクチン接種、始まりました。