北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

弥彦山と弥彦神社 ~ 新潟の旅

2022-08-01 23:26:48 | Weblog

 

 今日は一日新潟市周辺観光。

 やはり新しい土地へ観光に来たからには、地域の一番のお宮、一宮へご挨拶を兼ねた観光がよさそうです。

 越後の国一宮と来れば、弥彦山の麓に鎮座する弥彦神社です。

 ホテル近くのレンタカー屋さんで車を借りて新潟市から南下して弥彦神社を目指します。

 ところで、知らない土地へ行くと東西南北の感覚が狂うことがあります。

 それは多分、自分で言うと、昔の景色の記憶に引っ張られることがあるのだと思います。

 以前松本に住んでいたときに、ダイビングライセンスを取ったりファンダイビングをしたりするために佐渡島へは何度も行きました。

 そのため佐渡島は北に向かうと左側にあるという強い印象が記憶に残っています。

 そのため今日は新潟県内を南下しているのだから右側に日本海と佐渡島があるのですが、車を運転していてどうにも「左側に佐渡島が見える」ような気がしてならないのです。

 弥彦神社の近くからは弥彦山ロープウェイがあって、今回はそれにも乗りました。

 こちらのロープウェイは東側から西側の山へ登ってゆく形なので、上りながら後ろを見ると新潟県の東側、つまり群馬、栃木、福島方面が見えているのですが、それが平野越しの向こうに佐渡島が見えるような気がしてならないのです。

 この土地勘が狂っているのはなかなか治らないものですね。いや、自分の土地勘狂いに自分自身、結構驚きました(笑)。

 
      ◆


 さて弥彦神社にお参りをしてから弥彦山ロープウェイで山頂駅へ向かいます。

 地上よりは5℃ほど気温が低いと言われますが、地上では34℃くらいあったので山頂駅でも30℃近い気温だったことでしょう。

 おまけに1歳の孫を背負って、この暑さの中を弥彦山山頂まで約20分の軽登山もしてきたので背中はびっしょり大変な汗をかきました。

 今日は素晴らしく天気が良くて、山頂からはダイビングの思い出深い懐かしい佐渡島が雄大な姿を見せてくれました。

 島には行けてももうダイビングはできないだろうな。


      ◆


 弥彦神社と弥彦山の後は燕市へ向かって金属工芸物産館で何か良いものを物色。

「旅に行った先ではお酒のお猪口を買う」ことをできるだけしようと思っているのですが、今日も他にはないようなステンレスに金メッキのお猪口を買いました。

 陶器やガラスも良いけれど、金属の工芸品もなかなか良いものですね。


「新潟を旅してきます」と書いたところ、新潟に所縁のある知人から「へぎ蕎麦と茶豆を堪能してください」と連絡がありました。

 道中でなんとかへぎ蕎麦を食べて、夜の居酒屋では茶豆も食べることができました。

 

 こういうことも一つ一つ楽しんでいきたいものですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする