北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

敬老の日のプレゼント ~ 覚えていてくれるかな

2021-09-20 22:46:55 | Weblog

 

 今日は敬老の日という事で、家にいる孫を連れて私と妻の両親を訪ねてきました。

 どちらの両親とも、生まれて一週間くらいの時に私の家に来て孫の顔だけ見て帰りましたが、その時以来の対面です。

 どちらの両親とも、孫を連れてゆくことを伝えていなかったので、驚きつつも喜んでくれました。
 
 孫は生後90日を迎えて体重も6.5kgほどに成長して、一度だけ会った時よりもずっと大きくなったように感じてくれました。

 生まれたときは体重が3500gだったので、それほど小さかったわけでもありません。

 そしてそこからおっぱいだけで90日で6.5kgになったということは、一日に平均30g以上も体重が増え続けてきたという事で、まあ立派なものです。

 
 もしかしたら高齢の親では、こうやって会わせたことも覚えていられなくなるかもしれません。
  
 少しは敬老の日のプレゼントになったでしょうか。

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そうか、皆早いんだ ~ 本日63歳になりました

2021-09-19 06:07:05 | Weblog

 皆様、おはようございます。

 札幌の朝は快晴、本日63歳の誕生日を迎えました。

 昨夜娘たち夫婦と孫二人がやってきてくれました。

 「今、戦国武将に凝っている」という小学校3年生の孫と話をしていて、「豊臣秀吉は62歳で死んだんだよ」と教えてもらいました。

「本当?へー。じゃあ織田信長は?」
「んー、50歳くらい」「おぉ、良く知っているなあ49歳だよ」

 信長が50歳足らずで死んでいるのは割と有名ですが、豊臣秀吉って、晩年までいろいろと世間を騒がせた人なので70歳くらいまで生きたのかと思っていました。

 確かに調べてみると62歳で亡くなっていました。

 面白いと思って、(歴史上の偉人は何歳で死んでいるのかな)とネットで調べてみると、「歴史上の偉人たちの享年(死亡した年齢)まとめ」のようなサイトがいろいろとありました。

 なるほど、戦国武将で言うと上杉謙信も49歳、武田信玄で51歳、斎藤道三が62歳、明智光秀が54歳、一方徳川家康は75歳とこちらは超長生き。

 「満月の欠けることはないようだ」と謳った藤原道長が62歳、源頼朝が53歳。

 日本中に温泉を見つけたんじゃないか、と思われる空海さんで61歳ですか。

 日本の近代を見回してみると、夏目漱石が49歳で、62歳で殉職したのが乃木希典ですか。

 偉人たちも、事を成した後に今の自分より早く亡くなっている人たちも多いですね。

 まずは健康に留意しつつ、これからもぼちぼちと参ります。

 どうぞよろしくお願いいたします。 

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船の免許が取れました ~ 安全はすべてに優先する

2021-09-17 23:04:19 | Weblog

 先週受験した「二級小型船舶操縦士試験」ですが、本日Web発表があって無事合格しました。

 実技でちょっと失敗していたのでドキドキしていましたが、学科・実技ともに合格者一覧に自分の番号がありました。

 指導教官からは「大丈夫、実技試験は全体の流れで見てくれますから心配しないで」と言われていましたが、やはり思うとおりにできなかったので心配でした。
 
「まず落ちませんから」と言われた割には23人の受験者の中で実技試験で1人、また問題集さえきっちりやっておけば大体合格ラインには到達する学科試験では4人が不合格でした。

 一緒に実技試験を受けた番号が私より後ろの二人も無事に合格していて、それも嬉しくなりました。

 
    ◆


 一方、そうやって船に興味を持った今日この頃、船の事故や禁止のニュースなどを良く見かけるようになりました。

 ジェットスキーで消波ブロックに衝突して死者を出した事故や猪苗代湖での事故などがある一方、今年の10月からは北海道の屈斜路湖で4月から12月まで湖への動力船の乗り入れが禁止されることになりました。

 以前から屈斜路湖では動力船の無法状態が目立っていて、眉を顰める人が多かったのですが、観光振興の期待もありなかなか制限ができなかったものです。

 しかし法律に基づかないルールでは規制の力が弱く、ルールはあれど一部の利用者に守られないという状態が続いていたもので、環境省もようやく重い腰を上げた形。

 パブリックコメントでは、帰省に対して賛成・反対両方の声が寄せられていましたが、環境省もかなり強い気持ちで規制に乗り出した姿勢がうかがえます。

 免許を取るときは、安全確認とルールやマナーについても深く学んだはずですが、いつしかそれらをおろそかにする一定層がいるということでしょう。

 コロナ下でアウトドアへの人気が増大して、今まで以上に船舶免許を取得する人が増えているのだそう。

 免許初心者の謙虚な気持ちを肝に銘じましょう。

 

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ワクチン副反応 ~ それほどひどくなくて良かった

2021-09-16 21:50:10 | Weblog

 

 なんとかモデルナワクチン2度目の洗礼を超えました。

 昨夜は寝ているときから少しずつ熱が上がってくるのが分かりました。

 そこでベッドの横に置いてあった体温計で熱を測ってみましたが、数字は36.9℃。

 幼い時に扁桃腺を取ってしまった私はそれからというもの熱があまり出ない体質になりました。

 そのため散々脅かされた2度目のワクチンですが、熱は出ずに済んだようです。

 ただ、朝起きたときから午前中は倦怠感がひどく頭も痛くなり、まったくさえない感じでした。

 昼ご飯も食べられず、一応用意してあった滋養強壮ドリンクを飲んで昼過ぎからようやく人心地がつきました。

 注射をした左肩の痛みも、前回よりも穏やかなくらいでこちらも夜になってかなり楽になってきました。

 しかしドタバタしているうちに、予約してあった歯医者さんへ行くのをすっかり忘れてしまい、申し訳ないことをしました。

 総じて私の場合はそれほどひどい副反応ではありませんでしたが、これって逆にワクチンが聞いているのか不安かも。

 まずは効果が出てくれることを祈ります。

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2度目のワクチン接種完了 ~ 副反応はいかに

2021-09-15 21:30:41 | Weblog

 

 いよいよ今日はコロナワクチンの2回目接種。

 前回(8月11日)と同様に、札幌の集団接種会場「つどーむ」にて接種を受けてきました。

 駐車場は前回より混んでいたような気がしますが、会場の混雑ぶりは前回とほぼ同様。

 窓口の数が多いので、一列に並んでいても次から次にどこかの窓口が空いてきてすぐに順番が来ます。

「今回は2回目ですね」と確認をした後に、身分証明書をみせて本人確認。

 さて今回は事前の問診で「アレルギーはありますか?」に「花粉症があります」と答えたところ、「フルーツアレルギーもありますか」とさらに訊かれました。

 「サクランボやリンゴなどバラ科の果物ではのどが腫れたりします」と答えたところ、「では待機時間を30分にします」と○の中に30と書かれたハンコを押されました。

 注射は相変わらず1~2分で済んでしまうのですが、そのあとの待機が前回の15分から30分になった違いはありましたが、それだけで接種は終わり。

 あとは話題の副反応がそれほどひどくならないことだけを祈ります。


 ワクチンに関してはいろいろなネット記事があって混乱しそうですが、私の読んだ下記のネット記事によると、
 ・日本の接種率は90%を超えることはないと予想
 ・接種対象年齢の75%程度が接種すると考えると、一定の想定の下で、ワクチンの効果は感染予防が70%、入院・重症化予防が90%とのこと

 ・ワクチン接種率を80%程度にまで引き上げられれば、マスクと三密を避けることで、死者のレベルをインフルエンザ程度に抑えられるようになる。
 ・ワクチン接種率が90%にならない限り、ワクチン非接種者を中心に感染拡大が続き、医療ひっ迫が発生し、何度か緊急事態宣言が発出される。

 ・最終的には一定割合のワクチン非接種者が感染するまで感染が続く。

 
【ワクチン接種がいきわたった後に避けられない難題】
 https://toyokeizai.net/articles/-/455265 

 ワクチンを接種すれば完全ではないなりに一定の予防効果が得られるけれど、ワクチンを打たなければ、打たない人たちの間でずっと感染が続き、流行が何度も来ることで、トータルの死者数は対策の程度では変わらない、というのはなんとも恐ろしい話。

 出産で帰省中の30代の娘へも接種券が来ていましたが、つい先日ようやく予約の受付が始まり、「19日の夜に1度目が予約できた」とのこと。

 いよいよ若い人たちへの接種も本格化してきて、ワクチン接種の勢いを保ちながら、このまま接種率が向上することを祈ります。
 

 

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話を聞いたら質問を ~ しやすくするのもテクニック

2021-09-14 21:12:55 | Weblog

 

 今日は今年3回目の開発局職員を対象にした研修講師を務めました。

 請け負っている研修は「新任課長級研修」と「新任係長級」研修の2種類があるのですが、今回は今年2回目の「新任課長級研修」です。

 コロナウィルス蔓延によって、この研修はちょうど一年前の昨年の2回目からZoomによるリモート研修になり、今回も緊急事態宣言の延長に伴ってリモートでの開催となりました。

 受講者は全部で100人くらいいるのを50人ずつにわけて2回で行うのですが、実はこれは教室の定員が50人だからにほかなりません。

 とすると、もしかしたら受講者は100人であってもZoomの許容範囲ならば画面上で一度でやれてしまって、2度に沸ける必要はないのかもしれません。

 デジタルの需要範囲の広さを利用すれば、物理的な制約を取り払ってより効率を目指すこともできるのかもしれません。

 もっとも、研修の意味合いの一つには、時間と空間を同じくした仲間と共通の経験をするということもあるので、本来ならば全道から札幌に集まって、懇親会の一つもやるというお楽しみもあってしかるべきです。

 コロナで失われているもの、新しく得たものを上手に組み合わせて、ポストコロナの時代の準備をしたいものです。


    ◆


 さて、リモートでの研修講師。初めはこちらも戸惑いましたが、少しずつやり方にも慣れてきました。

 そんななか気が付いたのは、受講者はその場にいないので相互のコミュニケーションが成立しにくいのか、と思いきや、実はチャット機能や、人物を指名してのオンライン対話は十分可能だということ。

 逆に周りに人がいて話すことは緊張を強いられますが、画面を通じての一対一の対話ならかえって話しやすかったりすることもわかりました。

 ただ以前の研修後の意見として、「お話を聞きながらチャットで質問を打ち込むのは難しいです」という声もありました。

 なるほど、こういう意見も参考にしながら講義スタイルを作ってゆきましょう。

 私も講義スタイルについては、毎回少しずつ改善をしているのですが、今回は質問と回答の時間を作ったり、最後に十分な意見交換の時間を取ってみました。

 講義の中で何度か、チャットで答えられる質問をして、チャットに慣れてもらったうえで、最後に質疑応答の時間を十分に取ったのです。

 すると狙い通りいくつか質問をしてくれる受講者も現れました。

「小松さんは道州制をどう思いますか?」

 わりと真面目な質問で、質問者も以前内閣府に出向経験のある方だとか。

『意識を高く持って、どんな講義でも必ずひとつは質問をしてきなさい』と部下に指導してきた私としては、自分もお話を聞いたときは必ず一問質問をするようにしてきました。
 
 そんなことが当たり前になるようなレベルにいつかなりたいものです。

 

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暮らしにドキドキ感を取り戻す一つの方法

2021-09-13 20:28:57 | Weblog

 

 先日、一口馬主だという知人から「いやあ、ちょっと感動したことがありました」という話を聞きました。

 彼はもう20年以上も一口馬主、いわゆる会員制の法人が一頭の馬を飼う馬主になっていたのだそう。

 馬を飼って世話をするには相当のお金がかかるわけで、それを法人格をもつ法人が所有し、馬主資格を持たない人たちが共同馬主として、数十から500口ほどに分割した商品ファンドを購入するという形の金融商品なのだそう。

 形はどうあれ、皆で気に入った一頭の馬を飼い、それがレースで活躍するのを期待するほか、実際にレースで買って得た賞金は60~70%を口数に応じて受け取ることができるという立派な馬主的な立場になります。

 JRA(日本中央競馬会)の正式な馬主資格を得ようと思ったら、年間所得や資産額などかなり高いハードルがあって、早々なれるものではありません。

 それが一口馬主であれば、最小数万円で月々も数千円の出費程度で馬主の感覚が味わえるというのですから、単なる投資というよりは趣味的・娯楽的な感覚で競馬を楽しめるということになります。

 もちろん、賞金の配当以上に自分の馬に対して馬券を買って当たれば二重に大きな喜びが得られるというわけです。

 しかし一口馬主の楽しみとは何か、ということで、あるサイトがアンケートを取ったところ、ダントツに多かった答えは「愛馬の活躍・近況に一喜一憂する」というもので、80%以上の回答を得たのだとか。

 逆に「投資商品としての魅力」という回答率はわずか2%だったのだそう。

 一口馬主になれば、実際にそれを育てている北海道の牧場へ行けばその馬に会えたり、出走する全国の競馬場へ応援旅行に行くという楽しみもあるのだそう。

 今はネットの発達もあり、金融商品としての制度も確立して、健全な娯楽としての側面が強くなっているようです。


 …で、先の知人の話。

 一口馬主の場合、当歳(人間の0歳)~2歳の時期に出資を行なうのだそうですが、彼は今はもう3歳になる牝馬の一口馬主でずっと見守ってきたのだそう。

 しかしその彼女(牝馬)はJRAではずっと一位を取って勝つことができず、9月第一週の「3歳未勝利戦」というレースが最後のひのき舞台に。

 ここで勝つことができなければ、多くは地方競馬に転出したり、あるいは乗馬用の馬になったり繁殖馬になったりと、もう大きなレースに出ることができません。いわば最後の正念場。

 そして手に汗握るJRA最後のレースで、なんと彼女は一着となり最後のレースで初勝利を手にしたというのです。

「いやあ、もう家中変な興奮に沸いちゃって大変だった」と彼はちょっと興奮した様子です。

 馬券も当然その馬だけの単勝で買ってあって、1万円の馬券が17万円になったそう。

「もっとも、今までに12万円すってましたからね。月会費も加えるとまだトントンにもなりませんが、あの娘がねえ、という喜びの方が大きかったです」


 聞けば、馬主になった馬は成長の記録が定期的に届くのだそうで、若い頃からの様子が思い浮かんだとのこと。

 創造するに、自分の子供が運動会で大活躍して一等賞を取るのを見守る親のドキドキ感に近いような気がしました。


 おまけに、「最近の競馬場は、若い人であふれかえっていますよ。女性でも自分の馬を撮影するのにとっても大きな一眼レフレンズを持ち込んだりしています。昔の赤ペンに鉢巻きの親父は完全に少数派です。時代は変わりました」と、最近の競馬事情はそんな感じなのだそう。

 子供が成長してしまって、日々の暮らしに張り合いがない、なんてときには、こんな形でちょっとしたお金で愛情を注ぐ対象を見つけるということもあるのかもしれませんね。

 こんなせかいがあるのかと、ちょっと興味深い話でした。 

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2級船舶免許を受けてきました ~ 結果は…

2021-09-12 22:22:59 | Weblog

 

 今日は2級船舶免許の学科・実技試験を受けてきました。

 国家試験を受けるなんてアマチュア無線以来ですし、資格試験と言えばダイビングのCカード以来でしょうか。

 思えば、コロナでの鬱々たる日常に変化をもたらそうと思って申し込んでからの一か月間でしたが、良い意味の緊張があって刺激的な時間でした。

 今日はまず小樽港のフェリーターミナルのなかにある試験会場へ9時集合。

 そこで身体検査があって、両目0.5以上の視力(メガネ可)と白・赤・緑の色覚検査などを受けて無事合格。

 次にいよいよ学科の試験開始。

 2級船舶は50問の4択から正答を選んでマークシートで答えますが、皆試験問題に自分が答えた印をつけて、退室したあとに壁に貼られた正答を比べればすぐに自己採点結果が出てきます。

 幸い私は、見る限り全問正解でした。次の実技で落ちても学科試験合格の資格は2年間有効です。


     ◆


 続いてはいよいよ問題の実技試験です。

 実技試験は受験番号順に3人一組で行われます。

 私は受験番号19番なので、3人の中では一番若い番号でしたが、試験は科目ごとに受験番号を入れ替えて、20番と21番の人が最初にやることもあって、公平な感じがしました。

 さて、昨日の実技試験で失敗が多く散々だった「人命救助」の科目ですが、なんと今日も失敗に終わりました。

 一度目は救助者に見立てたブイが船体の下に入り込んでしまい浮いたときにはもう離れてしまって失敗。

 二度目の再救助では距離を話しすぎて回収に失敗。いやはや、思った通りのところに船を寄せるというのは慣れが必要で、付け焼刃では難しかった。

 それでも一緒に受験した若い男性は二人ともしっかり救助に成功していたので自分としてはちょっとショックです。

 その後は気を取り直して、蛇行運転や最後の接岸・離岸もなんとかこなして試験は終了。

 帰り際にはこの間ずっと指導をしてくれた教官が待っていてくれて「どうでしたか?」と一人ひとりに聞いてくれています。

「やっぱり人命救助に2回失敗しました」と言うと、「まあ試験は全体で見るから、大丈夫ですよ」と慰めてくれました。

 昨年の合格実績を聞くと、180人受験して落ちたのは一人、その前年が230人受験して落ちたのが一人、とのことで、大概は合格しているようですが、結果発表は来週。はてさてどうなりますやら。

 
 とにもかくにも、この1カ月で得たものは、ボートに関するルールなどの知識と、受験するというドキドキ感でした。

 同じく受験している人との立ち話では、受験動機を「先にボートを手に入れちゃって」という人がいました。

「へー、マリーナに係留するんですか?」「いいえ、船が小さいのと敷地があるので、乗るときだけ運んで乗ろうかと」「じゃあけん引免許も必要なんですね」「そっちもまだ取得していないですけどね(笑)」

 世の中にはいろんな人がいますねえ。

 人生、刺激がないとつまらないものですが、何かにチャレンジするという刺激は良いものです。

 さて、次は何に挑戦しようかな。

 

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2級船舶免許の実技講習 ~ 小樽は海の町

2021-09-11 21:58:42 | Weblog

 

 いよいよ2級船舶免許の試験を明日に控えて、今日の午前中はボート操船の実技講習でした。

 場所は小樽マリーナで、周辺にはお金持ちの方が係留している船が沢山あります。

 なかには1億円もの船もあるそうで、世の中お金はあるところにはあるのだなあ、と思わせてくれます。

 今日の実技講習は、午前の3時間で私ともう一人は20代と思しき若者。

 大きな客船はともかく、小さな船に乗るのは、何年か前にヒラメ釣りに誘われた時とそれ以外ではダイビングでポイントに向かうときに乗ったくらいでしょうか。

 今日の講師は、先週学科講習でみっちり教えてくれたのと同じ方。

 かつては南半球までマグロ船に乗っていたという強者です。

 
    ◆


 今日乗った船は明日もこの船で実技試験を行ってくれるというので、計器回りや動きの特性などが分かっている船でちょっとラッキー。


     【真ん中の白い船に乗りました】

 実際の試験は3名一組で乗船して、適宜試験官からの指示通りに動作や操船ができるかどうかがポイントです。

 最初にとにかく叩き込まれたことは、「指示を受けたら、まず『後方良し、左舷良し、前方良し、右舷良し』と声に出して確認してから動作に入ること」でした。

 何をおいても安全対策が一番で、そこはしっかりと見られるとのこと。

 実際に船を動かしてみると、どうしても運転し慣れた車に乗っているような気持になりがちで、ハンドルを回せばすぐに曲がるのだろうと思いこんだり、少し早めに操作を開始しないと大きく進路がぶれるとか、やはり車と違って船の動きは独特です。

 船にはブレーキがないので、停止するときはギヤを中立にして自動的に止まるのを待つしかありません。

 私の場合、人命救助の実技でギヤを中立にしないまま救助に向かうことが何度もあって、悪い癖がついてしまいました。

 しかし「失敗は先に何度もしておいた方が良いです。試験の時に失敗してパニックになる人を何人も見ていますから」という先生の言葉だけを頼りに、明日の試験に臨みます。

 さて、明日の天気はどうかしらん。

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北海道、コロナ緊急事態宣言延長の「そうなの?」

2021-09-09 23:21:04 | Weblog

 コロナウィルス対策として、北海道は緊急事態宣言が今月一杯まで延長とのこと。

 コロナ下での長い日常に慣れてしまって、もう庶民的にはあまりショックがないのかもしれませんが、飲食店や観光業の苦しみはいかばかりでしょうか。

 来週に開発局の職員を相手に、「地方自治体から見た北海道開発局」というテーマで今年二回目の研修を行うのですが、自治体というくくりは実に千差万別で多様性に満ちています。

 都道府県単位でみると、コロナウィルス感染者数が多い・少ないと話題になりますが、そもそも人口ベースが違うのに、生の感染者数だけ比較しても意味はありません。

 NHKがコロナ情報に関しては優れた情報提供をしてくれていて、ここで「都道府県別 直近1週間の人口10万人感染者数」というグラフを見ると、人口の違う都道府県間での感染状況の違いが分かりやすく、中でも沖縄県が突出していることが良くわかります。(一番上の図参照)

 その一方で、北海道は全国31位という、もうそれほど高くはないというデータなのですが、これでも延長するんだ、という印象。

 医療の水準ではNHKのホームページで、この間の1週間単位の推移も見ることができて、北海道の「重傷者数」と「重傷者対応のベッド数」を見ると、思ったほど高くはなくて、逆に北海道よりも病床使用率の高い宮城県は今回は1段階措置を落とすのだそう。


 
 ネットニュースなどでは、「政府は北海道は解除しても良いのではないか、と考えたが『札幌はまだひどい』という北海道知事の意向を受けて最後は折れた」とのこと。

 医療の専門の方たちが綿密にチェックをしたうえでの判断でしょうから、素人の出る幕ではないのですが、この判断に至った根拠をデータや数字のトレンドで示さないと、住民にわかりやすく伝わらず、協力も得られにくいのではないかと危惧します。

 
       ◆


 コロナウィルス対策でいうと、ネットでは「墨田区モデル」が非常に評価されています。

 これは東京都の墨田区が早い段階から準備を進めていたことで、区民を挙げて区内のウィルス対策に邁進して効果を発揮しているのだと。

 ジャーナリストの江川紹子さんも「東京・墨田区のワクチン接種はなぜ早いのか」という記事を書いて、高い評価を与えています。

 https://news.yahoo.co.jp/byline/egawashoko/20210816-00253513

 なかでも重症者が回復期に入ったら他の病院へ転院して重症者の受け入れの回転を良くするというシステムが目を引きます。

 こういう情報に接すると、良い事例は他の自治体も真似をして周りのレベルが引き上がってゆけば良いのに、と思いますが、それが簡単にできないところが地域の事情なのでしょうか。

 数字的には感染者数もピークを過ぎて減少傾向がうかがえますし、ひどいと言われる札幌でも「一人がどれだけ他の人にうつすか」という実行再生産数が1以下の0.73となり感染の広がりも落ち着きを見せてかのようです。

 第5派ももう少しの辛抱です。あとはワクチン接種で社会的に第6派に備えましょう。

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