自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

コマネチへの 見果てぬ夢

2024-08-10 05:44:25 | 生き方

昨日、「体操の虫がウズウズ」という文章をかきました。

人は生まれつき「体操なんて大嫌い。○○なら好き!」とか、その

正反対の人もいますし、成長するにつれ、変化もすることでしょう。

 

私は小学生時代は六甲山の岩山を駆け巡り、大阪湾で泳ぎまくり、父が

余暇にテニスコートでプレーする横でボールを拾って遊んでいました。

その頃は誰に教わるでもなく、倒立や側転には自己流で挑戦していました。

この頃に体操教室に入れてもらっていれば、ちょっとはモノになっていたかも?

 

でも近所にそんな教室は存在せず、中学生時代の興味はバレーボール。

高校時代は当時流行り始めたギター弾き語りへ。秘書として大学で働き、

平凡な職場結婚・保育所運動・学童保育クラブ設立運動などで忙しく

体操なんて全く忘れていました。

 

でもでも、「体操の虫」はしっかりと私の中に住みついていたのです。

モントリオール五輪に「妖精のようなコマネチ」が登場して、

夢のような演技を繰り広げたとき、私の目から涙がこぼれ落ちました。

 

「私がやりたかったのは、これよ!」

 

次男を出産してから1年も経っておらず、太目のママでしたが、

急遽、小型のマットを購入し、やみくもに前転・後転・倒立前転など

自己流で始めました。この話は以前にもご紹介したので省きますが、

「大人になってからの器械体操」は無理で危険だし、

実際に前方展開という技の着地で腰を傷めたので泣く泣くGive up。

 

ま、「体操が好きだ!」ということを自覚したので勉強を続け、現在は

高齢者に「身体を動かす大切さ・歓び」を伝えることを仕事にしています。

 

そしてパリ五輪を機に、またしても体操教室に近づきつつある私。

どういう展開になるかは分かりませんが、

若い世代の智恵を貰い、コラボレーションができて、

世の中の改善に少しでも役に立てればイイな・・・・・と思っています。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする