柳川のさげもんのひな祭りを見てきました。

日帰りで、柳川のさげもんのひな祭りを楽しんできました。

まずは久留米のつばき庭園から。



第一ブログでは、正義（まさよし）という品種を載せたので、こちらではキンカチャという黄色い中国原産の椿を。

次は柳川に移動して川下りを楽しみました。



お弁当を食べながら、船頭さんのトークと歌を温かく心地よいそよ風に吹かれながら、景色を楽しみました。
下船後は、クライマックスのさげもんのひな祭り。



２１段飾りには、圧倒されました。



その横には、やはり大量のさげもんが。



続いては、佐賀城下のひな祭り。

第一ブログには載せなかった、お人形のお茶会を。



楽しい一日は瞬く間に過ぎ、帰途につきました。

『不思議プロダクション』堀川アサコ

青森の伏木プロダクションに所属するものまね芸人・シロクマ大福（２５）は、得意のイタコおろしをはじめとして、大物芸能人から鳥から獣から、だれも知らない彼の小学生の恩師まで、器用に真似おおせる。

願望は、全国放送の電波に乗って、日本津々浦々のお茶の間に笑い声を響かせること。
問題は、大福に東京に打って出る度胸がないことだった。

そんな大福の元には、仕事ではなく不可思議な事件解決のオファーが舞い込むのだった。

あらすじには、ちょっぴりファンタジーのエンタメミステリーと書いてはいますが、私はファンタジーと受け止めました。
確かに事件も起きて解決もしているのですが、何というか醸し出す空気がファンタジーなんですよ。
とはいえ、私は好きですけどね。

『お任せ！数学屋さん２』向井湘吾

東大磯中学校の文化祭「鴫立祭」

今回の数学屋は、好きな人にふられて不登校になった友人の聡美に、自ら学校へ行く気になってもらうために、ここでイベントを仕掛けます。
アメリカと日本をつないで宙と遥が行う壮大な出し物とは？

数学は基本的には頭の痛くなる科目ではありますが、この作品は、少しは面白いかと思わせてくれます。
また、宙くんは変わり者ですが遥が彼の良さを引き出し、逆に、遥は宙くんに数学の面白さを学んでいるという、お互いを補い合ういいコンビだとも感じます。

宙くんのちょっと風変わりな説得（？）は、面白いですよ。

『お任せ！数学屋さん』向井湘吾

ゴールデンウィーク明けの月曜日にやって来た転校生・神之内宙は、自己紹介で数学で世界を救うことが将来の夢だと宣言し、東大磯中学校二年Ｂ組全生徒の笑いをとった。
しかし本人は大真面目らしく、翌日から「数学屋」の幟を机にくくり付け、悩み事相談を始めた。
隣の席の天野遥は、彼の非常識ぶりについつい口出しし、いつの間にか副責任者になっていた。
数学は嫌いだというのに・・・。

私も、高校時代から数学が苦手になってきましたので、数式はあまり見たくありません（笑）。
とはいえ、もう一度学び直せばいくらかでも解かってくるのでは？と思わせてくれる話でした。
２もあるようなので、宙と遥の間柄がどうなっているのか、楽しみです。

『シュラ―警視庁墨田署刑事課特命担当・一柳美結４―』沢村鐵

美結は影で皇帝と呼ばれている武器商人・田中晃次から、自分の家族を皆殺しにした犯人を知らされたことから警察手帳を返上し、復讐へと向かった。

美結が我を忘れた時には、どうなることかと思い、不安になりました。
忠輔のおかげで理性を取り戻してくれて良かったです。

ただ今後、復讐の連鎖を断ち切るのは並大抵の努力では難しいと思いますし、結末近くで新たなる犠牲者も発生しました。
田中が改心してくれることを願うまでです。いや、それとも、多くの人々が賢明になることを祈るだけ・・・でしょうか？
私自身でさえ自信がありません。でも、賢明になりたいと思っています。