こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

『ディーゼルカー』大島弓子

2015-03-30 19:31:40 | アニメ・コミック・ゲーム
1978年に発表されたカラー漫画を、2012年に本にしたものです。

先日、本屋で見かけて初めて発売を知りました。
不覚・・・。

さて、黄野子と君太はある日、花嫁さんを見てその美しさに感激して婚約しました。
ただ問題が一つ。
君太くんも花嫁になりたいので、どちらが花嫁にふさわしいか勝負することになりました。

常識にとらわれない子どもらしく、何とも微笑ましい物語でした。
また二人が、大人になってもそれをやり通したところに、意志の強さを感じました。
大好きな話になりました。
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『楽園追放―Expelled from paradise―』八杉将司

2015-03-29 19:47:49 | 読書感想
ナノハザードによって廃墟となった西暦2,400年の地球。
多くの人々は生身の肉体を捨て、データとなって電脳世界ディーヴァで暮らしていた。

しかしある日、ディーヴァがフロンティアセッターと名乗る謎の存在からハッキングを受けたため、捜査官アンジェラは、保存されていた自らの遺伝子から再生された肉体をまとい、仲間に先駆けてリアルな地球に降り立った。

アンジェラが考え方を変えるのは予想通りでしたが、せっかくのチャンスをふいにするとは思いませんでした。
もったいない気もしますが、やはり冒険は一歩ずつからでしょうか?
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北九州市ジュニアオーケストラ チャリティースプリングコンサート

2015-03-29 19:33:35 | コンサート
北九州芸術劇場大ホールで行われた「北九州市ジュニアオーケストラ」のチャリティーコンサートに行ってきました。

プログラムはこんな感じです。

第一部

アンサンブルステージ

♪ファゴット四重奏「トルコマーチ」/ワイゼンボーン
♪チェロアンサンブル「ハレルヤ」/ヘンデル
♪フルート四重奏「フルーツ・パフェ」/伊藤康英
♪弦アンサンブル「パイレーツ オブ カリビアン」/クラウス・バデルト

はじめてのオーケストラ 指揮 冲澤のどか

オーケストラのための組曲 J.H.ロマン/デヴィット・ストーン編曲

第二部

オーケストラステージ

交響曲第6番ロ短調作品74第2楽章 P・チャイコフスキー

企画ステージ♪テーマ”Dancing”

観光列車
トリッチトラッチポルカ
鍛冶屋のポルカ
雷鳴と稲妻
「眠れる森の美女」よりワルツ


以上でした。
観客に年齢制限が無かったので子連れが多く、騒ぎはしないものの、子どもは落ち着かない様子でした。
「鍛冶屋のポルカ」は、楽しそうだったかな?
総じて子どもには、オーケストラは退屈でしょうからね。選曲にもよるかもしれませんが。

感想ですが、やはり団員自らが選曲した「企画ステージ」が、一番楽しかったですね。
団員たちの演奏も良かったですし。
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『バネ足ジャックと時空の罠(下)』マーク・ホダー

2015-03-28 19:43:28 | 読書感想
今回、バートンたちはマッドサイエンティストたちと真っ向から対決します。
そしてバネ足ジャックの悪行を完全に止めようとします。

結局、変わってしまった歴史は元に戻せそうにないですし、今後、アルバート王朝時代となったこの世界で、バートンたちがどのように生きていくのか気にかかります。

あと、バートンもスウィンバーンも実際にヴィクトリア朝英国に存在していた人物だったのですね。
かなりの有名人が悪役を割り当てられて、気の毒なところもありました。

第二部でバートンらが主役を張るのか、別の人物が登場するのかも楽しみです。
三部作らしいので、先は長いです。
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『バネ足ジャックと時空の罠(上)』マーク・ホダー

2015-03-25 19:31:39 | 読書感想
ヴィクトリア女王が若くして狂人によって殺され、工学者と優生学者によって新しい機械や新種の動物が創りだされている、もう一つの19世紀ロンドン。

探検家のリチャード・バートンは、かつての友人で今は対立しているもう一人の探検家、ジョン・バニング・スピークの自殺をきっかけに、1937年から断続的に現れては少女を襲う怪人「バネ足ジャック」を調べることになった。

王から密命まで受けたバートンが、今後、どのように人生を変えていくのか、また、英国が本来の姿に戻るのかも気にかかります。
素直に考えれば「バネ足ジャック」は未来から来て、19世紀の世界を元に戻そうとしているように感じます。
だとすると、この世界を変貌させたのは誰なのかも気になります。

下巻が楽しみです。
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