こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

闇のパティシエ1

2005-11-30 00:00:00 | 未分類
大野潤子さんのコミックス『闇のパティシエ 1』を読みました。

主人公の小月は、甘い物が嫌いなのにお菓子を作らせると超一流の腕前を持つ女子高生。
陸上部のマネージャー・星崎が、その才能に目をつけ、小月をパティシエにスカウトしたことから、
物語は始まる。

両親が甘党で糖尿病になったことで、その食事療法のために料理と
ローカロリーの菓子を作るようになったわけですが、
そのために見るのも嫌になるって、どれほど作ったのでしょうね(^^;)

様々な、わがままな注文に応えて、菓子を作っていくわけですが、試作品を食べてきてくれた
日夏の足の故障や、星崎が陸上をやめた理由などをエピソードに加えながら、
優しく物語が進んでいきます。
これから恋愛の要素も加わってきて、話の展開がとても楽しみです。

大野さんの物語は、人生痛みもあるけど、時が経ち、色んな出来事や人々に癒し癒されていくんだよと
言われているようで、とても好きです。

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陰陽師 滝夜叉姫 下

2005-11-29 00:00:00 | 未分類
夢枕獏さん『陰陽師 滝夜叉姫 下』を読みました。

とうとう、将門が復活することになりますが、それには貞盛による、おぞましい所業もかかわっていました。
上巻で出てきた百鬼夜行も、この出来事への伏線で、祥仙の正体も現れるなど、怒涛のように、
終盤へ向かって物語が展開していきます。

道満は、最後まで面白そうな側についていて、それはそれで気持ちよく感じられました。
また、将門の首を盗んだのが、あの方とは思いつきませんでした。
最後に、悪人のように思えましたが、操られていた将門や如月も哀れでした。
どうか、心安らかにと祈らずにいられません。

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陰陽師 滝夜叉姫 上

2005-11-28 00:00:00 | 未分類
夢枕獏さん『陰陽師 滝夜叉姫 上』を読みました。

蘆屋道満が、平貞盛の瘡を治すことができず、清明が乗り出したところ、
平将門らによる怪異が関わっていることが解る。
異形のものと成り果てた将門は、首だけになっても生きており、そのまま塩漬けにされ、
都へと運ばれることとなった。
首は、鴨の河原にさらされることとなったが、生きて呪いの言葉を吐き続けた。
十日さらされた首をかたづけるため、役人が行ったところ、将門の首だけが獄門台から消えて無くなっていた。

かなり話をはしょりましたが、このようなあらすじになっています。
道満が、清明と敵対しないというのも、珍しいと思うのですが、下巻で、どういう話の展開になるのか、
まだまだ油断できない様子ですので、楽しみです。

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神様のパズル

2005-11-27 00:00:00 | 未分類
機本伸司さん『神様のパズル』を読みました。

私、数学苦手です。物理も選択してません。
そういう人間が、この本を読むのは無茶だったな、という気がします。
では、面白くないのかというと、そんなこともなくて・・・。

沙羅華が、天才であるために傷つけられ、悩み苦しみ、はっきりした答えの出る物理に傾倒し、
自分自身の存在意義を問うために、宇宙が作れるものなのかに挑戦する。そういう物語といえるのでしょうか?
その姿は痛々しく、周囲の無理解さに怒りも覚えるのですが、彼女の日頃の態度を考えると、それも仕方なく、読んでいてつらかったです。
その分、ラストの彼女は、背伸びをせずありのままでいられることに幸せそうで、ほっとしました。

学生時代、もうちょっと勉強するべきだったなぁ。

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2005-11-26 00:00:00 | 未分類
雷がひどくて、我が家の犬もかなりおびえていました。
家の中に飛び込んできたらしいのですが、今回は外に出したとのこと。
次は入れてあげようね、と翌日話し合いました。
犬も、雷が怖いんですねー。

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