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明烏―落語小説傑作集 (集英社文庫) 価格:¥ 500(税込) 発売日:2009-01-20 |
小松さんの小説を読むのも久しぶりです。
今回の小説は落語を題材にした小説ですが、元ネタもそうですが、どれも人情深く色気があり、 その上、小松さんの幅広く懐深い知識に裏打ちされた、素晴らしいものになっています。
私は『天神山縁糸苧環』が特に気に入りました。「てんじんやまえにしのおだまき」と読みます。
この小説集の題材となった落語は、まだ聴いたことが無いのが残念ですが、いつか聴けたらと思っています。
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明烏―落語小説傑作集 (集英社文庫) 価格:¥ 500(税込) 発売日:2009-01-20 |
小松さんの小説を読むのも久しぶりです。
今回の小説は落語を題材にした小説ですが、元ネタもそうですが、どれも人情深く色気があり、 その上、小松さんの幅広く懐深い知識に裏打ちされた、素晴らしいものになっています。
私は『天神山縁糸苧環』が特に気に入りました。「てんじんやまえにしのおだまき」と読みます。
この小説集の題材となった落語は、まだ聴いたことが無いのが残念ですが、いつか聴けたらと思っています。
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数学的帰納の殺人 (ハヤカワ・ミステリワールド) 価格:¥ 1,995(税込) 発売日:2009-05 |
タイトルを聞いた時、「また妙な事を考え出したよ、草上さんは」とニヤリとしたファンは多いと思います。
あ、ファンではない方、誰もとって食いはしませんので、ご安心を。
いや私もね、苦手なんですよ数学。
でも、あの草上さんが素直に数学だけの硬い話を書くわけがありません。
最初から最後まで、とんでもない展開と結末を披露してくださいました。
面白かったですよー。乞う、ご期待。