綾辻行人さんの『深泥丘奇談・続』を読みました。
主人公は、40を過ぎてから記憶があやふやになってきている小説家。
近所を散歩していると、神社・仏閣に詳しい妻さえ知らない神社に迷い込んだり、
カニ料理専門店で、自らがカニを苦手とするその理由を思い出したりと、
霧の中を散策するような異質な体験をしていきます。
ホラーと言いつつ、恐怖感は穏やかで、読みやすいです。
主人公は、40を過ぎてから記憶があやふやになってきている小説家。
近所を散歩していると、神社・仏閣に詳しい妻さえ知らない神社に迷い込んだり、
カニ料理専門店で、自らがカニを苦手とするその理由を思い出したりと、
霧の中を散策するような異質な体験をしていきます。
ホラーと言いつつ、恐怖感は穏やかで、読みやすいです。