『訪問者』恩田陸

訪問者 価格：￥ 1,680（税込） 発売日：2009-05-14

山奥の湖畔にたたずむ古い洋館。
そこに、故人となった映画監督・峠昌彦の取材にやってきた記者とカメラマン。
そして、彼らを待つ老人たちの元には、不思議な手紙が届いていた。
「訪問者に気を付けろ」
監督の死ばかりでなく、その洋館の持ち主であった朝霞千沙子の死にも、不審なところがあった。
またそこに新たな死体が！
再び三度、訪れる訪問者。
これらの事件につながりはあるのか？そして犯人は？

みんなが隠し球を持っているものだから、疑心暗鬼に陥り、二重三重に隠された真相に混乱させられ、騙されるのですね。とても面白く読めました。

訪問者

恩田陸さんの『訪問者』を読みました。

山奥の湖畔にたたずむ古い洋館。
そこに、故人となった映画監督・峠昌彦の取材にやってきた記者とカメラマン。
そして、彼らを待つ老人たちの元には、不思議な手紙が届いていた。
「訪問者に気を付けろ」
監督の死ばかりでなく、その洋館の持ち主であった朝霞千沙子の死にも、不審なところがあった。
またそこに新たな死体が！
再び三度、訪れる訪問者。
これらの事件につながりはあるのか？そして犯人は？

みんなが隠し球を持っているものだから、疑心暗鬼に陥り、二重三重に隠された真相に混乱させられ、
騙されるのですね。とても面白く読めました。

パート怪人悪キューレ１・２

ヨコシマンさんのコミックス『パート怪人悪キューレ１・２』を読みました。

正義の味方のヒーローを旦那に持つ割子。
悪人に元気が無いために、旦那の仕事は減る一方。
そんな中、割子が選んだパート先は、悪の総本部だった。

あくまで旦那に内緒の副業のため、何度も旦那を含むヒーローたちにめった打ちにされる割子。
それでも、旦那と子どものために主婦業に励む健気さにホロリとさせられる部分もある、
ドタバタコメディでした。とても面白かったです。

『エンブレムは葵！カレシは征夷大将軍！？』吉岡平

エンブレムは葵! カレシは征夷大将軍!? (朝日ノベルズ) 価格：￥ 1,155（税込） 発売日：2009-01-20

時代は２００９年。でも、徳川時代が未だ続き、身分格差社会が確実に存在する。
そんな世界で、徳川の嫡子と庶民の娘が恋をしたらどうなるか？
そこには、果てしない身分差と大きな陰謀が横たわっていた。

いやー、身分差社会の徳川家の恋ともなるとスケールがでかいですね。
乗り越えるハードルも高いけど、生活もすごいし、謀略も様々で幅広いです。
主要人物の縦横無尽の大活躍を存分に楽しませていただきました。
しかし、あの後、彼らは無事に帰れたのでしょうかね？（笑）

エンブレムは葵！カレシは征夷大将軍！？

吉岡平さんの『エンブレムは葵！カレシは征夷大将軍！？』を読みました。

時代は２００９年。でも、徳川時代が未だ続き、身分格差社会が確実に存在する。
そんな世界で、徳川の嫡子と庶民の娘が恋をしたらどうなるか？
そこには、果てしない身分差と大きな陰謀が横たわっていた。

いやー、身分差社会の徳川家の恋ともなるとスケールがでかいですね。
乗り越えるハードルも高いけど、生活もすごいし、謀略も様々で幅広いです。
主要人物の縦横無尽の大活躍を存分に楽しませていただきました。
しかし、あの後、彼らは無事に帰れたのでしょうかね？（笑）