『とある日のクル』竹本泉

とある日のクル (ピチコミックス) 価格：￥ 700（税込） 発売日：2009-03-26

竹本さんには珍しいノンフィクションです。
誰にでも人なつっこい野良猫が、竹本さん家にやって来ました。
あまりにも人なつっこいので、宅配便のお兄さんにも「飼ってあげてくださいよー」と言われる始末。
結局飼うことになるのですが、体は大きいのに性格は子どもっぽいクルと竹本さんの
ほのぼの日常生活が描かれています。

とある日のクル

竹本泉さんのコミックス『とある日のクル』を読みました。

竹本さんには珍しいノンフィクションです。
誰にでも人なつっこい野良猫が、竹本さん家にやって来ました。
あまりにも人なつっこいので、宅配便のお兄さんにも「飼ってあげてくださいよー」と言われる始末。
結局飼うことになるのですが、体は大きいのに性格は子どもっぽいクルと竹本さんの
ほのぼの日常生活が描かれています。

天才探偵Ｓｅｎ３ 呪いだらけの礼拝堂

大崎梢さんの『天才探偵Ｓｅｎ３　呪いだらけの礼拝堂』を読みました。

十年に一度、聖クロス学園が大事にしまっている名画を一般公開する三日間。
生徒の間では、呪いを呼ぶ絵とうわさされているため、一部の生徒は、悪魔ばらいをしなくては、
と本気でさわいでいるらしい。

千は、保健室の万希先生のたっての頼みとあって断りきれず、クロ学の学園祭の取材の名目で、
潜入捜査をすることになった。

千は、呪いの真相を明らかにすることができるのか？

というわけで、今回の千と仲間たちの守備範囲は他校にまで広がります。
様々な危機に立ち向かい、解決していく彼ら。
これから先、どのような活躍が読めるのか、期待に胸がふくらみます。

三之助をみたかい？ｉｎ福岡ｖｏｌ．１

福岡のＭｕｓｉｃ　Ｂａｒ　Ｊｕｋｅ　Ｊｏｉｎｔで行われた柳家三之助さんの落語会、
「三之助をみたかい？ｉｎ福岡ｖｏｌ．１」に行ってきました。
演目は、

「時そば」
「金明竹」

休憩を挟んで

「試し酒」

でした。

小三治師匠がそうだからというわけではないのでしょうが、枕噺が長くしかも面白い。
さらに、噺自体もリアルで味があって人間味にあふれていて、始終笑いっぱなしでした。
今回は、１４：００からの開演で、アフタートークもあり、終わった後も直接お話することができました。

実は、今日からＥＴＣが千円ということで混雑することを考え、朝の９時には家を出発して、
１０時過ぎには天神に着いていました(^^;)
本屋巡りやウインドウショッピング、カフェでお茶したりで時間をつぶしていたのですが、
さすがにネタも尽きて、１時間前には会場に着いていました。
親富孝通りの周りには、なかなか時間を潰せるようなところが無く・・・あ！わしたショップに行けばよかった。
忘れていたなー。

ま、それはともかく。初めの「時そば」の枕噺で３０分。時計の位置を高座から見やすいところに変えました。
それでも、師匠に連れられてとうとうスキーを始めてしまった話や、今の町は和服に優しくなく、
段差が高いという話、地下鉄ｆカードを持っているが「はやかけん」がスタートしたので、
いつまで使えるか心配したり、様々な世間話も楽しく、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
写真は、今日の会のために主催してくださった方の手作り提灯です。

帰りは、行きに危惧したように、古賀インターチェンジまで渋滞して、家に帰り着いたのは
１９時でした。
でも、楽しい興奮状態にあったので、そんなに長く感じませんでした。
また来られる時は、連絡してくださるそうなので、楽しみです。
行けるといいな。

制服概論

酒井順子さんの『制服概論』を読みました。

酒井さんは、人生において一度も制服を着る機会に恵まれなかった人。
そのせいか、制服大好きな人でもあります。

セーラー服、学ランなどの「期間限定制服」
看護婦、スチュワーデス、料理人、とび職にまでいたる「働く制服」
さらに「戦う制服」「スポーツと制服」など、酒井さんがこれほどまでに執着する制服とは何か？
微に入り細に入り、その素晴らしさを語って見せます。

酒井さんの制服フェチって、団体行動の美しさから来ているみたいですね。
同じ格好の人々が団体で行進とか。
何にしても、酒井さんの制服に対する熱い思いにあてられました。