面白南極料理人

西村淳さんの『面白南極料理人』を読みました。
第２弾が料理を中心に描かれているのとはまた違って、
南極観測隊の隊員一人一人にスポットが当たっていて、
それぞれの個性が楽しい読み物でした。

読む前よりも親しみやすいおじさんたちになった隊員の皆さんですが、
それでも、基本的にタフな方々なんだなぁ、と感じます。

梅林

夜宮公園の梅林に梅の花を見に行きました。
去年の冬も工事中だったのですが、未だ工事中で、そのためかまだ紅梅しか咲いていませんでした。

綾辻行人と有栖川有栖のミステリ・ジョッキー２

『綾辻行人と有栖川有栖のミステリジョッキー２』を読みました。

今回のミステリ・ジョッキーは、ジャンルの幅を広げたことも影響するのか、
一層、楽しい本となっています。
公開ライヴは楽しそうだし、「オドロキとナルホド」の自分自身の比率を考えてみたり、
ゲスト作家さんとの対談を楽しんだり、色々面白いこと満載です。

この本の場合、ネタバラシはできないので、あまり突っ込んだ感想は書けませんが、
読みたい本が増えたのは確かです。

面白南極料理人 笑う食卓

西村淳さんの『面白南極料理人　笑う食卓』を読みました。

最低気温マイナス８０℃の南極、しかも標高３，８００ｍの基地では、食材は全部冷凍・乾燥・缶詰食品で、
お湯は８５℃で沸騰し、途中の補給は絶対不可能である。

通常でもラーメン２玉、調子がよければ３玉、中には５玉を平らげる男達の味覚と胃袋を満足させるために
創意工夫と節約で乗り切る南極越冬隊の料理人。

時には、山ほどの乾物を様々にアレンジし、彼らの胃袋に全ておさめさせた知恵は脱帽ものです。
中には、山海の珍味もあったようですが、いつ頃からあったのでしょうね？気になるところです。

ちなみに、これは「面白南極料理人」の第二弾です。
本当は、第一弾から順番に読みたかったのですが、貸し出し中だったため、こちらから読んでみました。
順番は違っても、笑えること請け合いです。

さよならの次にくる 新学期編

似鳥鶏さんの『さよならの次にくる　新学期編』を読みました。

名探偵の江神さんが卒業、葉山君が二年に進級した春。
曲がり角でぶつかったことをきっかけに、一年女子の佐藤さんと知り合った。
入学以来、怪しい男に後をつけられているという佐藤さんのために、
葉山君は、演劇部一同の力を借りて、ストーカー撃退に奔走することになる。

今回、江神さんの災難とともに、彼の秘密が明らかになります。
小さな謎と大きな謎、二重に面白い展開になっています。