書店員が本当に売りたかった本 価格:¥ 1,365(税込) 発売日:2012-07-11 |
2012年3月31日の閉店に向けて、本当に売りたい本につけられた手描きPOP。
時には書店員さんも未読だったり、読んでいる途中だったりの本も見受けられますが、その本が好きだという情熱が伝わってくるPOPがいっぱいありました。
私もPOPを読んで、気になる本を20冊はメモしたでしょうか?
やはり本は、店頭での出会いも大切ですよね。
書店員が本当に売りたかった本 価格:¥ 1,365(税込) 発売日:2012-07-11 |
2012年3月31日の閉店に向けて、本当に売りたい本につけられた手描きPOP。
時には書店員さんも未読だったり、読んでいる途中だったりの本も見受けられますが、その本が好きだという情熱が伝わってくるPOPがいっぱいありました。
私もPOPを読んで、気になる本を20冊はメモしたでしょうか?
やはり本は、店頭での出会いも大切ですよね。
にすいです。 冲方丁対談集 価格:¥ 1,470(税込) 発売日:2013-02-01 |
かわぐちかいじさんとの対談では、まだ会話が二人で完結している感じがして、面白さが伝わってこなかったのですが、富野由悠季さんとのロングインタビューから内容に厚みが出て楽しく読めるようになりました。
中でも、養老孟司さん、鈴木一義さんとの江戸時代についての考察、創作者として様々な立場からの経験や意見を語ってくださった夢枕獏さん、伊坂幸太郎さん、天野喜孝さん、新作小説「はなとゆめ」に関する山本淳子さんとの対談など、とても面白く読めました。
君と過ごす季節 秋から冬へ、12の暦物語 (ポプラ文庫 日本文学) 価格:¥ 609(税込) 発売日:2012-12-05 |
二十四節気の立秋から大寒までの季節の移り変わりをテーマに書かれたアンソロジー集です。
私が一番気に入っているのは、小川糸さんの霜降。
恋人と行くはずだった恋人の実家に、一人で列車で向かう物語です。
次に、小澤征良さんの大寒。
主人公が、母の従兄弟の死によって彼の経営していた飲食店「シルバー・ムーン」を継ぐ決心をした不思議な夜の話です。
三番目は、飛鳥井千砂さんの小寒。
共働きで、皆と同じように休めない夫婦が、正月明けの五日頃に夫の実家に里帰りする経緯です。
ちょっと変わったところで、東山彰良さんの小雪もいいと思いました。
あくまでも私の好みですし、人気のある方の作品でも私の肌に合わないものもありましたので、人それぞれですね。