こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

CD『SUGITETSU STATION』スギテツ

2022-09-30 21:14:59 | CD・DVD等
 
今回は、スギテツさんの今までの鉄成分の多い曲と、多分、新たに作曲した鉄曲が入ったベストアルバムです。

1曲目はJR東海「HC85系」車内チャイムの曲のロングバージョンです。

2曲目は汽車の汽笛を「観光列車」に合わせて汽車や新幹線の様々な音色で聴かせて下さいます。
ただ問題は、汽車のものと新幹線のものの音色の違いは分かりますが、同じ新幹線で0系と100系と300系の違いは、私には分かりません。
コンサートで違いを伺いたいところです(^0^)/

3曲目は、確かに「威風堂々」と線路が続いていますよね?

4曲目ですが、この「A列車で行こう」とのMIXの中にヴィヴァルディの「四季」の「秋」成分があるはずなのですが、「秋」の聴きこみが足りない事に気づきました。
ところどころ「ここかな?」というメロディはありますが・・・。
あとチェンバロは使っていますよね?

5曲目はベートーベンの「月光」と日本の鉄道唱歌のMIXです。
意外と合うものです。

6曲目は杉浦さん作曲の「Maxやまびこカノン」
私はスギテツさんのパロディも楽しんでいますが、杉浦さんの作曲なさる曲も好きなんですよねえー(^_^)

7曲目の「無伴奏バイオリン踏切ソナタ」ですが、文字通りバッハの「無伴奏バイオリンソナタ 第1番」と踏切の警告音を混ぜてます(^^;)
なかなか楽しくて違和感ないですよ。

8曲目「関東私鉄『踏切』協奏曲」
こちらもヴィヴァルディ「四季」を持ってきたよー。
「冬」だけど。
ただ、わざわざ選んだだけあって警告音に合っていますよねえ。
さらに私としては「春」の次に「冬」がメロディを覚えているかもしれません。

9曲目は「亡き名鉄7000系のためのパヴァーヌ」
ごめん。私が名鉄7000系を知らないので、どこにその成分があるのかが分かりません(;^ω^)
教えて詳しい人。

10曲目は「舞曲『いい日旅立ち』」
私の持つCDでは「SUGITETSU ACADEMICA」にあるのかな?

11曲目は「協奏曲『涙の乗車券』」
これも「四季」から一番有名な「春」
使い勝手がいいのでしょうか?
有名曲だからなのか「春」成分を強く感じます。

12曲目は杉浦さん作曲の「夢と想い出のミュージアム」
特定のミュージアムではありませんが、曲調がそこの歴史とか人々の想いを想起させるんだろうなあ?と思うような器の大きそうな、それでいてノスタルジックな雰囲気の素敵な曲です。

13曲目は、タンゴですか?
楽器の名前は思い出せませんが、この間聴きに行ったコンサートの人の楽器が使われています。

14曲目の「蛍の『ひかり』号」は「スギテツベスト」でおなじみで、しっとりと聴かせて下さいます。

15曲目の「朝焼けtravelog2019」ですが、まさに朝の出勤時に聴くのにピッタリ。
杉浦さん作曲です。

16曲目は、ジェフ・ベックです。
ノリノリですね。

17曲目では、銀河鉄道999が「木星」にしずしずと向かいます。

そしてエピローグの18曲目は、確かに線路は続くけれど帰途についていますね。

19曲目では、列車が翌日に向けて英気を養っているような曲で、好きですね。
これも杉浦さんの作曲。

20曲目は六角精児さんの歌う、少し冴えないけれど味のある男性の哀愁のあるいい歌です。

で、本当にラスト曲、21曲目「アルプスの牧場」チャイムです。

鉄道好きに、より楽しめるアルバムです。
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コミックス『ひらばのひと 3』久世番子

2022-09-26 19:45:52 | アニメ・コミック・ゲーム
 
今回は、まあ色々とある中でも泉花姉さん家の隣に引っ越してきた人の騒音がうるさいという日常の話がありました。
面白いのはその後の展開で、その流れから姉さんが先約があるという理由で一度は断った鈴生亭万喜助師匠からのゲスト依頼を受けられるようになり、何気なく聴いていた講談の音源に合わせて小声で言っていたものが、ついつい自分の心から啖呵を切ってしまった場面ですね。

威勢も良く、なぜか自分の脳内でもいなせな姐さんの声で、台詞が再生されたのです。

物語の中でも隣人が静かになったようですが、何となくだけど泉花姉さんが、隣人に惚れられそうな気がするのですが(^^;)
そうなっても面白そうというのもあります(無責任(というか架空の話なので、責任はない))

物語の本線に戻って泉太郎ですが、うーん(-_-;)
実は誰よりも叱られるのは、音羽亭のおかみさんにでしょうねえ。
どうかすると師匠もろとも、まかり間違うと一門もろともお叱りを受けるに一票(^0^)/
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9/23(金)14:00北九州市戸畑図書館サイエンスカフェ

2022-09-25 20:01:38 | 日記・エッセイ・コラム
北九州市戸畑図書館サイエンスカフェ11
映像を見て頂くと分かりますが、超電導の実験です。
中でも最後に、ちょっと面白い映像があったのでyoutubeと連動させました。
他にも1~10まで短時間の映像がありますので、良かったらご覧になって下さい。
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DVD『谷山浩子デビュー50周年記念コンサート~5人でオールリクエスト~』谷山浩子(ネタバラシあり?)

2022-09-23 08:49:11 | CD・DVD等
 
今年の4月29日に東京国際フォーラムCで開催されたもので、当時、配信もされていました。
なので、今回はまずオーディオコメンタリーを聴きながら観てみました。
谷山さんご本人はもちろん、定番メンバーの石井AQさんと斎藤ネコさんのコメントが聴けます。

例えば冒頭で、30周年コンサート以来5年ごとに周年コンサートをきちんとしたものでやって来たが、前回のコンサートを超えるのが大変だからと5人のオールリクエストにしたが、近くなってくると谷山さん真っ青、とか、オールリクエスト開始当初は30代で曲数も少なく頭も元気だったので良かったが、30年経って曲数は増殖し脳細胞は減っているので大変になってきたとか仰っていました。

あと、思ったよりきちんとされているのにご自分で出来ておられたと思ったのか、AQさんかネコさんが「コンサートみたい」と仰っていました。←コンサートです(^^;)

『催眠レインコート』のコメントでは、ネコさんが以前に比べると前に出るんだけど出過ぎなくなっていて、昔はもっとガリガリ前に出てたとも。

『鬼こごめ』での橋本一子式メソッドと谷山浩子式メソッドにも、笑いました。
でも真理かもね?
またオールリクエストでミスした時の対応とかも色々お話なさってましたね?

『僕は帰るきっと帰る』では、渡辺さんがこの曲を若手ベーシストのスパルタ教材として使っているとの話をAQさんが仰っていて、どうやらベースはここまでしていいんだというお教えらしいです。

あと、コンサート参加者のご主人が、このリクエスト方法だと歌手の好きな曲選び放題じゃんと言われて「くそー」と思ったとか。
席番号を仰るのは、ガチリクエストだよと証明するためでもあるそうです。

何だか、こう書き続けているとコンサートの会話やオーディオコメンタリーのコメントへの感想になりそうだし、ネタバラシになりますのでこれくらいで。

あ!でも『果物屋のテーマ』『マイケルという名のパン屋さん』の作詞者の方、未だに作者不詳のままだそうですが、不都合なければ谷山さんに名乗り出て差し上げて下さいね♪
別に谷山さんに頼まれたわけではないのですが、「ギャルギャル神戸」(ですか?)以来待っておられるようですので。

全体として、なかなか一般の方々は知らない曲ばかりの選曲になっていて面白いです。
ただねえ、谷山さん。
初めの曲が『まもるくん』というのは、初めて谷山さんを聴く方に聴かせる曲か?と仰っていましたが『偉大なる作曲家』をコンサート冒頭に持ってこられたあなたが仰いますか?(^^;;
モンティパイソンも、そう一般的ではないですよ?
面白かったので、ファンとしてはアリです!

何にしても、割と他のミュージシャンの方々もやり始めておられるようなオールリクエストの先駆者である谷山さんが、初めてバンド形式でなさったオールリクエスト。
楽屋話というか業務連絡までステージでなさるのも、観客にとってはものすごく楽しみなのですよ。
※なんて言ってもしょうがないと谷山さんが言われていましたが、そこも含めて楽しむのがこのコンサートです。
ミスやキー間違いや、リズム違いでやり直すのも、ライヴ感があって楽しいのです。
他のミュージシャンの方のファンの方の許容量がどうかにもよりますが、谷山さんのファンは意地悪でもありますが(滅多に弾かない曲をリクエストするとか)大らかでもあります。

まあ、そればかりでなく、参加なさるミュージシャンの方々の能力も高いのかもしれませんよねえ。
興味のおありの方はぜひ!
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『ネコひねり問題を超一流の科学者たちが全力で考えてみた』グレゴリー・J・グバー

2022-09-18 19:56:31 | 読書感想
 
「猫が高いところから落とされても必ず足から着地できるのはなぜか?」という問題を、有名であるなしに関わらず、多くの科学者が考えてきたようです。

それを古い時代から現代まで、様々な状況や説も含めて歴史的流れとしても紹介している本です。

早速、大まかな内容の感想ですが、昔は猫もさることながら馬のギャロップなどの速い足の動きを人間の肉眼では解析する事も出来ず、絵画など想像で描いていたようなのですね。
それが科学技術の発達による写真の連続撮影によって、動きを確認できるようになったわけです。

よくよく考えて見ると写真が現れるまでの人々は、当時の科学知識と理論だけで証明するものもなく、描いておられたわけで多少の不安はあったのかなあ?と思ったりもします。

そしてずいぶん章はとびますが第9章に至っては、いくら高いところから落ちても死なない猫でも、高さによっては怪我をすると知って万能ではないんだと、ある意味ホッとしました。
それでも逆に高度が高すぎるくらいの方が軽傷だったりすると知ると、説明されて納得はしつつも、訳わからんという気分にはなります。

かなり物理学の領域に入ったり、本題から外れた科学や物理学の歴史や理論が語られたりもするので、途中何度も眠くなったり、中断して眠ったりもしました。
グバーさん、ごめんなさい。

第10章以降は、ほとんどネコひねり問題に関係ない部分も多かったりしますので、興味のあるところだけ読んでいます。
全体としては、本の厚みに気持ちが負けそうになる方もいらっしゃると思いますが、多少不真面目に読み飛ばす面もあっていいと考えます。。
もちろん、どうしてネコひねりが出来るのかを理解できる程度には読まないと、読む意味が無かったりしますので、その辺りを押さえつつ挑戦してみたら楽しめると思います。

最後に、この充実した内容と厚みで(いくら半分ふざけたようなタイトルとは言え)このお値段は格安ですよ。
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