こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

暴れん坊本屋さん

2005-10-31 00:00:00 | 未分類
久世番子さんのコミックス『暴れん坊本屋さん』を読みました。
漫画家で書店員の番子さんの、書店員生活が描かれています。

自分の本が初回配本2冊と知り、追加注文30冊も出して、ひんしゅくを買うところが笑えます。
でも、ちゃんと全部売ってしまうところは根性ありますよね。

他にも、コミックスの袋詰め作業を何万冊もこなさなきゃならないとか、本のカバー付けで、
デュアル文庫やアガサクリスティ文庫は微妙に版型が大きくて入らないという苦労話も面白いです。

特に、本屋の1日の始まりについて書かれているのを読んで、はやみ。さんが、
以前、力持ちじゃないと勤まらないとおっしゃった理由が解りました。
新刊本がぎっしり詰まった新10号の箱を、2箱持たなきゃいけないって、私には無理だわ(^^;)
他にも、本屋の裏側が知ることができて、とても楽しいので、余裕のある方は購入をお勧めします。
新書館から出ています。

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文士と弁士

2005-10-30 00:00:00 | 未分類
SFマガジン12月号に載っている草上仁さん『文士と弁士』を読みました。

放浪の文士ファンと弁士イムは、とある街で凄腕の道場破りの噂を聞きつけ、ジュンキュの街にやってきた。
訪れた道場の文士スムウ・ビ・エンの話によると、その道場破り、スリ・ウという男は、
3月ほど前にふらりとやってきて、スムウの弟がやっていた道場を手始めに、
街じゅうの弁士道場という道場を、総なめにしてしまったようである。

弁士の試合とは、ある言葉を題材に、詩を創りあうことで行われる。
スリ・ウは決して尻尾を摑まれず、下卑た暗喩で相手の動揺を誘って、自らの領分に引きずり込んでしまう。
失点を誘う魔的な声と、瞬時に言葉を選び出す技量。
イム・テグムさえ、受け損ねると陰気な顔つきになった。
そこでファンは秘策を思いついた。
さて、イムはスリ・ウとの試合に勝てるのか?その秘策とは?

いやー面白かったです。話し言葉と書き言葉、
それぞれの芸術性を高めるための道場や試合がある世界とは!
いや、その上、道場破りまであるんですから。
最高でした。草上さん、ありがとうございました。

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小屋をかじっていました。

2005-10-29 00:00:00 | 未分類
1泊2日の旅行に出掛けて帰ってきたら、飼い犬が犬小屋をかじって派手に壊してました(^^;)
餌は、隣人にお願いしていたので、空腹というよりは、寂しかったのでしょうか?
これでは、旅行にも行けやしません。かわいいんだけど、困った犬です。

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霧島

2005-10-28 00:00:00 | 未分類
霧島の林田温泉に行ってきました。

土産物店の近くの林には、野性の鹿がたむろしており、2mくらいの至近距離まで近寄っても、
恐れる様子もなく、その澄んだ瞳に心癒されました。

また、ホテルの近くに霧島神宮がありまして、お参りしてきました。写真は、ここのものです。

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金木犀

2005-10-27 00:00:00 | 未分類
旧松本邸の近所の金木犀が満開だったので、撮影してきました。

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