こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

花よりも花の如く9

2011-07-31 00:00:00 | 未分類
成田美名子さんのコミックス『花よりも花の如く9』を読みました。

能世界の日常に戻った憲人。
戻る早々、二年半後の「道成寺」の披キが決まり、静かながらあわただしい毎日が続きます。
また、少しずつ自分の恋心に気づき始めていきます。
公私共に、今後の展開が楽しみです。

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アリアドネの弾丸

2011-07-30 00:00:00 | 未分類
海堂尊さん『アリアドネの弾丸』を読みました。

今回はAiを間に置き、警察と医療が戦うことになります。
田口公平は、高階院長を人質に取られ、自ら白鳥技官に助けを求めます。
東城大学病院の危機、ひいては桜宮の医療の危機を、白鳥技官は救うことができるのでしょうか?

うーん、今回は痛み分けというところでしょうか?
あまりにも強い悪意に、途中、気がめいりました。
これから、桜宮の亡霊が何をたくらみ続けるのか、それが気がかりです。

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一瞬と永遠と

2011-07-29 00:00:00 | 未分類
萩尾望都さんのエッセイ集『一瞬と永遠と』を読みました。

日常から始まって、本、演劇、まんが、映画、バレエなど、萩尾さんの筆にかかると、
すべてのものが美しく切り取られていくようです。
それは、輝かしいものもあれば、闇に沈むものもあり、私を惹きつけてやみません。

こうして私は新たな魔力にとりつかれ、新たな美に向かって果てしの無い旅に出るのでしょう。

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しょーもない、コキ

2011-07-28 00:00:00 | 未分類
眉村卓さんのエッセイ集『しょーもない、コキ』を読みました。

眉村さんの70歳前から喜寿前までのエッセイです。

日常の種々雑多な感覚、思いや、創作する上での思いや考え方など、
眉村さんの様々な思考が書き綴られています。

私も40代とはいえ、年を取ってきたのか、最近の時代の変化の速さに付いていけなくなりつつあるので、
割と同調して読みました、
これを読むと、時の流れがゆっくり感じられて、ホッとします。

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フリーランチの時代

2011-07-27 00:00:00 | 未分類
小川一水さん『フリーランチの時代』を読みました。

表題作は、火星基地のわずか四名の隊員が体験したファーストコンタクトの話。
この短編集には「時砂の王」のスピンオフ作品が入っていますが、肝心の「時砂の王」は未読です。
忘れないうちに読みたいところですね。

それにしても表題作、嫌だなぁこんなファーストコンタクトと‘‘幼年期の終り’’。

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