正直、典型的なブルーカラーである私といたしましては、どう反応すべきなのか迷いました。
「うらぶれたアパートに住む疲れた労働者で悪かったな!」と怒るというのもありでしょうが、
そういうものでもありませんしねえ(^_^;)
確かに重労働で貧しいので、日々はつらつというわけにもいきませんけど。
そんなに貧しくて生活に疲れた状態がいけないのなら、雇用主もその心身を癒しととのえられるだけの
賃金を払うべきでしょう。
なり手のいない職種には、より高い給料も支払うのが需要と供給のバランスを考えれば妥当というものでしょう。
でも実際の雇用主や資本家、政治家などは、その現実から目を背けようとしています。
労働者たちへも何とかその現実に気づかせないようごまかそうとしていて憤りを感じています。
そういう現状があるからこそ、この主人公も自分の状況に衝撃を感じたのでしょう。
満足できる収入と休暇があるなら、ここまでなりませんよね?
少々、考えすぎました。感想になっていますでしょうか?