相変わらず、四代目徳兵衛の放蕩が目に余ることで、後添いに来てくれる娘はいそうにもない。
そこで、番頭の治兵衛は、聡い上に礼儀作法も身について口も固い幸を後添いに迎えてはどうかという提案をお家さんの富久にした。
富久の説得のあとも、幸に断られるのを案じて母親の了解を先に取り、最後に幸を説得をした。
何とか承知した幸だったが、商売の仲間が幸を認めても阿保ぼん徳兵衛は、月の障りもない子どもを嫁にとへそを曲げて、初潮が来るまで眼の届かないところで寝るように言い、歯を染めるのも禁じた。
また、町内への祝儀銀も支払わないと決めたから、幸は町内では下女扱いとなってしまった。
果たして幸が一人前のご寮さんとして扱われ、阿保ぼんが心を入れ替える日がやって来るのか?
幸は、店の者にもあきないの事を学ぼうとし、次第に実際の店の大黒柱・次男の惣次にも認められるようになります。
今回の結末は、阿保ぼんには気の毒ではありますが、正直ホッとしました。
そして、その時の惣次の対応も良かったです。
ただ、幸の気持ちがどうなるのかは、分かりませんけどね。
これからの「五十鈴屋」がどうなっていくかも、楽しみです。
とはいえ、また一波乱あるのでしょうねえ。
そこで、番頭の治兵衛は、聡い上に礼儀作法も身について口も固い幸を後添いに迎えてはどうかという提案をお家さんの富久にした。
富久の説得のあとも、幸に断られるのを案じて母親の了解を先に取り、最後に幸を説得をした。
何とか承知した幸だったが、商売の仲間が幸を認めても阿保ぼん徳兵衛は、月の障りもない子どもを嫁にとへそを曲げて、初潮が来るまで眼の届かないところで寝るように言い、歯を染めるのも禁じた。
また、町内への祝儀銀も支払わないと決めたから、幸は町内では下女扱いとなってしまった。
果たして幸が一人前のご寮さんとして扱われ、阿保ぼんが心を入れ替える日がやって来るのか?
幸は、店の者にもあきないの事を学ぼうとし、次第に実際の店の大黒柱・次男の惣次にも認められるようになります。
今回の結末は、阿保ぼんには気の毒ではありますが、正直ホッとしました。
そして、その時の惣次の対応も良かったです。
ただ、幸の気持ちがどうなるのかは、分かりませんけどね。
これからの「五十鈴屋」がどうなっていくかも、楽しみです。
とはいえ、また一波乱あるのでしょうねえ。