こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

コミックス『お猫さまズ暮らし。はるちゃんジャーにゃル』わかつきめぐみ

2025-02-28 20:30:41 | アニメ・コミック・ゲーム
 
 
野良猫・はるちゃんと暮らし始めて3年目。

はるちゃんの方からそばに来てくれたり、ヒザに乗ってくれることはあるけれど、あぐらには乗ってくれないとか、日によって時によってしてくれないこともあって、一喜一憂。
読んでいてとてもかわいく楽しいです。

はるちゃんもわかつきさんも(設定は違うけど)かわいくて大好きなのですが、できればまた、わかつきさんの描く日本のファンタジーが読みたいです。
もちろん!「夏目家の妙な人々」「夏藤さんは今日もお天気」みたいなのも大歓迎!!!

絶賛希望中なのでわかつきさんはもちろん、あらゆる出版社の方々ぜひ!描いて出版してくださるとうれしいです。
全こっぱもちが泣きます(大げさ)

よろしくお願いいたします。
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コミックス『可惜夜行』都戸利津

2024-10-12 20:04:24 | アニメ・コミック・ゲーム
 
妖の都『冥月』から術師・玉綸を迎えに使者がやって来た。
しかし当事者の高橋亮はまったく身に覚えがない。
大体が、物心ついた時から目立つこともなく、覚えられないことに慣れすぎているのだ。
戸惑いながらも使者・暁と交流していくうちに、少しずつ考え方が変わっていく。

都戸さん初のファンタジーとのことですが、デビュー作から変わらないのはいつも根底に温かさと思いやりが満ちていること。
私にとって、大好きな漫画家さんの一人です。

ちなみに以前描かれた大正レトロミステリー『嘘解きレトリック』が、10/7(月)からドラマ化されるそうです。
この物語も面白いのです。
実写化されてより面白くなれていれば嬉しいのですが、さて?

(密林は電子書籍しか扱っていなさそうですので、紙の本がいい方は楽天などをおあたり下さい)
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コミックス『ひらばのひと(5)』久世番子

2024-07-28 20:27:52 | アニメ・コミック・ゲーム
 
講談師の物語ももう5巻です。
今回、最後の講釈場の焼失までの経緯が明らかになります。

あまり講談に詳しくはなかったおかみさんですが、若くしてだんなを亡くした後も何とか講談を盛り上げようと努力を続けるのですが、男の講談師がああいう了見では彼女も続ける気が失せようというものです。

またもう一つ、泉太郎に後輩講談師が出来るのですがこれが曲者でして、これだけで終わらないような気がするんですよねえ。
今後が気になります。

あと物語には関係ありませんが、表紙絵の構図と言いますか泉花ねえさんの着物に炎の光が当たって、明るくなっているのがとてもいいなと感じました。
もしかして流行りだったりしますか?
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コミックス『古道具よろず屋日乗』わかつきめぐみ

2024-02-25 20:31:23 | アニメ・コミック・ゲーム
 
何かが憑いているわけアリの品を預かり、憑き物が落ちたら持ち主に返すという古道具屋よろず屋。

亡くなった叔父から店を引き継いだ冬耶は、やはり先代からの女中であるトメに叱られながら日々を過ごしている。

まあねえ、今回はトメじゃなくてもこの旦那サマは考えなしだなあと思います。
特に種の件。
それも含めての預かりものなのに種を植えるって・・・そりゃ、叱り飛ばされますよ。

・・・で、まあ本編はとても楽しませて頂いたのですが気になったのが「後書」
インクがなくなり、用紙が劣化し、トーンも減ってきて、丸ペンもわかつきさんが使用なさっているものが製造中止?
アナログ派には厳しい時代になってきたようで、いや、デジタルはデジタルでいいのですがアナログのやわらかい質感も捨てがたいので、それはそれで残って欲しいですよねえ?

あとアナログの方が道具が安価なので始めやすく、つまりはすそ野が広がりやすく才能の取りこぼしが少なくなるわけで、多様性というならばどちらもしやすい世の中の方がいいですよね?
と、まあ、わかつきさんの事だけでなく色々と考え込んでしまいました。
私は私で考え込みすぎなので、冬耶と足して割ったらちょうどいいのにとも思います。
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コミックス『バーナード嬢曰く。(7)』施川ユウキ

2024-02-02 20:13:08 | アニメ・コミック・ゲーム
 
今回も高校図書館にあるまる本好き生徒たちの戯れが面白く読めました。

特に表紙の町田のコメントに至るまでとその後や、裏表紙の神林の熱い感想とか、寺山修司のいくつかの意見を一蹴した遠藤とか、とっても楽しかったです。

私の中にも、町田、神林、遠藤、長谷川の四人の要素が少しずつ入っているので、共感しまくりなんですよねえ(^_^)
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