こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

スギテツ15周年コンサートin福岡市科学館サイエンスホール

2019-07-29 20:33:06 | コンサート
昨日、スギテツのコンサートに行ってきました。

アルバム「スギテツ・ウノ・スケルツォ」から、「葦笛の“おどるポンポコリン”」から始まり、「組曲~ゲゲゲのペールギュント~」「アイネクライネ家電量販店」など、クラシックと思いがけない融合をされた楽しい曲を、次々と弾いてくださいます。

今回は九州交響楽団から、コンサートマスターとビオラの方とチェロの首席奏者の方が、いらしていました。
「犬のおまわりさんの運命」では、岡田さんばかりか、お三人も指人形で弾いてくださり、思わず「ブラボー!」してしまったのもむべなるかな?いや、それだけ指が動きにくくなる中での演奏ですから、決して、指人形に「ブラボー!」した訳じゃないんですよ?岡田さん、杉浦さん。

「無伴奏コンビニ“パルティータ”」では、どうやら町のコンビニの入り口で岡田さんが演奏なさっている光景が、スクリーンに映し出され、笑いを誘われました。

「ツィゴイネル大相撲」では、相撲甚句も15周年仕様。嬉しかったです。
お祝いメッセージも、色々と届いていました。

パトカーのサイレンや救急車のドップラー効果、踏切の警報音なども楽しかったです。

九響の方々とのからみも多く、「ツィゴイネル大相撲」では、弾きながら四股を踏んでいました。
他のオーケストラの方は、まだ、なさったことが無いらしいです。
さらに九響は、日本で一番打ち上げの多いオーケストラだそうです。
プライベートの話題もありましたが、まあ、ここでは内緒という事で。

一番引き込まれたのは、「トムジェリ」のインストゥルメンタルを、耳コピで再現し映像と合わせた事でしょうか?
感動しました。

スギテツのコンサートは、とても笑えて楽しいのですが、それにはそれだけの技量が必要という事で、そこにも感動があります。

お近くで開催される時は、お立ち寄りください。お薦めです。

福岡市科学館は、この3階から上です。1階はスーパーで、2階は蔦屋書店です。
コンサート後に撮った写真が曇っていましたが、涼しい中から暑い外に出たせいだと思います。
ぼやけていて、ごめんなさい。

また、コンサートの記念にスギテツさんの昔のアルバムと、バイオリンの岡田さんのソロアルバム2枚を購入し、サインをいただきました。
本当は、写真も一緒に撮っていただきたかったのですが、近くにスタッフの方がいなかったので、頼めませんでした。二人以上でいらしていた方は、撮っていただいていたのですがねえ。
勇気を出して、近くの方に頼めばよかったです。
少し、心残りでした。 

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『おやつが好き』坂木司

2019-07-25 19:50:41 | 読書感想
主に銀座の、甘いものからしょっぱいもの、そして軽食まで。
坂木さんが池波正太郎さんに憧れて、氏がかつて食のエッセイを連載していたのと同じ雑誌に連載する事となったのが、この本の元です。

私としては、資生堂パーラーのストロベリーパフェに興味津々です。
あと、最近の頂きもので、熊本県の風雅巻きは美味しかったです。

いつか、アンジェラス・・・という思いもあったりします。銀座じゃありませんけどね。
そうそう、どこかに昔ながらの楕円形の器のプリンアラモードを置いている店はありませんかねえ?

食いしん坊には、特にお勧めのエッセイです。

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『5分間SF』草上仁

2019-07-23 20:35:39 | 草上仁
書籍という形では、ずいぶんご無沙汰でした草上さんの新作。
ショートショート集での再会、嬉しい限りです。

さて、今回は2作品が書き下ろしで、あとは、SFマガジンが初出作品という状況です。

で、まあ、私の一番のお気に入りは、やはり「マダム・フィグスの宇宙お料理教室」
マダムのお料理は、いつだって命がけ!弱肉強食、食物連鎖?(ちょっと違うかも)の世界なんです。
どんなお料理が出るのかも、とても楽しみです。

あと、生きるか死ぬかの「扉」や、尽きる事の無い魚を生み出すバイオテク「半身の魚」
宇宙征服を目指す者の原動力を見せられる「トビンメの木陰」(これって、飛梅から来たのかなあ?)
他星系に移住して300年も経つと、同じホモサピエンスでもかなり文化が変わるという「二つ折りの恋文が」
過ぎた分業制が笑える「ワーク・シェアリング」
常時ネットワークに繋がっているのが当たり前になった時代の人類の危機を描いた「ユビキタス」
これらも、とても楽しめました。

何となく「ユビキタス」は「お喋りセッション」に通じるものがあるようにも思えました。
お薦めです。
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にじいろのさかな原画展in北九州市立美術館別館

2019-07-19 17:12:28 | 美術館・博物館
北九州市立美術館別館で開催されている、マーカス・フィスターさんの「にじいろのさかな」の原画展に行ってきました。

鮮やかな色使いで、銀色の箔が使われていながら柔らかい世界が描かれていて、とても和みました。
物語の内容と共に絵が飾られていたのですが、中でも私は、「しましまをたすける!」が、好みです。
フィスターさんは、「おおくじら」がお好きみたいです。

あと、「ねぼすけふくろうさん」や「ペンギンピート」などの絵もあって、とても楽しめました。

最後の方で、撮影可な動画コーナーがあって、私も撮ってきました。
ロングで撮ったので、ぼけています(^^;)





観覧あとのグッズでは、珍しく絵本を1冊ですが買いました。
「しましまをたすける!」のDVDブックで、DVD無しのと値段が変わりませんでした。
この原画展、お近くにお立ち寄りの際には、ごらんになると楽しいですよ。
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『ぶたぶたのティータイム』矢崎存美

2019-07-16 19:36:02 | 読書感想
今回のぶたぶたさんは、イギリス菓子と紅茶のお店“コーディアル”の店主。

お茶やお菓子が美味しいのはもちろんですが、悩みを抱えた人に寄りそい、押しつけがましくなくアドバイスしてくださいます。
もちろん、ここで紹介されるイギリスのお菓子はどれも美味しそうであり、かつ、あまり知られていない菓子もあったりして、興味をそそられます。

個人的には“バッテンバーグケーキ”と“レモンドリズルケーキ”を、食べてみたくなりました。
ただ、前者の名称から“ばってん荒川さん”を連想してしまったのは、九州人として、仕方のない事ですよね?

私も、給料日あとにでも、“アンティ”に紅茶とお菓子をいただきに行きたいと思いました。
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