こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

CD「らぶ!ライブラリー限定盤」アニメ『バーナード嬢曰く。』主題歌

2016-12-31 13:44:25 | CD・DVD等
『バーナード嬢曰く。』の福岡での放送は無かったのですが、原作コミックスが好きなので買ってみました。

タイトル曲はもちろん、カップリング曲「ここじゃない世界」も、本好きには共感できる歌詞で、楽しく聴けました。

また、限定盤のサウンドトラックCDも面白いですよ。
特に、大仰な「神林しおりは町田さわ子の夢を見るか」「神林しおりかく語りき」は、お気に入りとなりました。
ところで「フランスの宇宙食」のメロディが、ああいうものである理由が分かる方はいらっしゃいますか?
タイトルからは想像できない、どんがらがっちゃんって感じの曲だったので、気になっています。

さて、DVDはレンタルにするか購入するか、まだ、迷っています。
1/20発売なんですけどねえ。
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『ずんずん!』山本一力

2016-12-29 19:30:25 | 読書感想
物語は、明慈牛乳の宅配店・纏ミルク浜町店の初仕事風景から始まる。

雑煮をみんなで食べ、配達に向かい、今年も湯川様の保冷ボックスに田代あての年賀状があるのを受け取り、互いの息災に安心する。

配達員が皆帰ってきて間もなく、徒歩通勤らしい30代に見える女性が、牛乳を一本飲みにやって来る。
店長の亮介が、どうやら彼女に惚れているようなのだが、それに気づかない彼女は、今日もいい飲みっぷりを見せ、ずんずん!という音が聞こえてきそうな足取りで去っていくのだった。

いつもの風景が変わったのは、いつもなら湯川様の保冷ボックスにある空き瓶が無かったことから。

決して美談を広めなかった纏ミルクの人々と、周りの噂話から気づいたアートディレクターとの交流と発見、高め合いなどが、全ての登場人物にスポットを当てつつ、魅力的に描かれています。

とても思いやりに満ちた、温かな物語でした。
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『じいちゃんの鉄工所』田丸雅智

2016-12-26 19:30:12 | 読書感想
マサのじいちゃんは、瀬戸内海のそばの鉄工所で、助手のロボット・アームくんと色々な発明品を生み出している。

まず、人の片腕と同じような姿をし、人工知能とスピーカーまで搭載しされているアームくんから紹介され、次世代の育成までやらせているところに驚かされます。

「アシュラジャケット」で、マサが人間椅子をやって身動きがとれなくなったり、家庭の熱を利用して発電するという国のアイディアを改良したりと、発明品も面白いのですが、個性的なマサの友だちも素敵です。
新種のクモを見つけたり、ねん水というユニークな素材で工作したりと、なかなか楽しめます。

中でも、幼い頃に手が黄色になるまでみかんを食べていた私としては、「星みかん」が一番魅力的に映りました。

ラストの「顔出しパネル」にはホロリとさせられ、素敵な終わり方だと感じられました。
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『思い出のとき修理します4 永久時計を胸に』谷瑞恵

2016-12-25 19:34:43 | 読書感想
美容師・仁科明里は、飯田時計店の秀司と交際中。

今回、明里の常連客・甲原和歌子が時計店に持ち込んだのは、両親のペアウォッチ。
壊れていないのだが、両親が離婚しそうだという。
実は、和歌子が幼い頃、この時計店で秀司の祖父のかけた魔法で、両親の夫婦仲が戻ったというのだが・・・。

他に、タイムカプセルに入れたはずのしおりの行方と、秀司の祖父母の形見、二つの鉄道時計と、直すものは続き、その中で秀司の夢と明里の夢での葛藤が生まれます。

確かに明里が待てるのか?というのもありますが、秀司がスイスで素敵な人と出逢うのではないか?という心配もありますよね?
多分、二人なら大丈夫だとは思いますが、ちょっと意地悪な気持ちがもたげてきましたんで。
ごめんなさい。
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豆助新刊写真集購入

2016-12-24 19:24:26 | 読書感想
二冊の題名をタイトルに載せようとすると、長くて載せられないと思いましたので、このタイトルです。

購入したのは『和風総本家 十七代目豆助 オフィシャルフォトブック』『和風総本家 十八代目豆助 オフィシャルフォトブック』です。



十七代目は愛くるしく、十八代目は凛々しく、どちらも可愛さ大爆発です。

十七代目の茶豆(勝手に命名)は、膝の上でお腹を見せてくつろいでいる様子が無防備で子どもらしくていいですし、十八代目の黒豆(茶豆に同じ)も、笑顔(じゃないのでしょう)が魅力的です。

奥付の尻尾と肉球にも、胸がときめきました。
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