博多の中堅企業「博央商事」で働く福町かなめは、東京のSデザイン事務所から来たデザイナーさんを博多駅まで迎えに行ってくれと社長に「お願いポーズ」で頼まれた。
何でも、そのデザイナーさんに新しい公園のデザインを頼むので、コンセプトを決めるための調査で来るらしい。
言われたように博多駅に行ってみると、現れたのは中学高校時代の同級生、綱木博。
彼がそのデザイナーで、なぜか異常に博多を毛嫌いするようになっていた。
三崎さんが福岡出身という事もあってか、全編べたべたの(ごめんなさい)博多弁という物語。
しかも、博のトラウマが博多弁。
確かに「よかよ」は、肯定でも否定でも使えるので、ニュアンスを受け取る能力が必要とされる面倒な言葉ですからねえ。
また、読んでいて気づいたのですが「やおない」とか「やおいかん」を、最近使っていない!
単純に大変な事が無いだけかもしれませんが、この言葉は福岡県全体でも使うものなのに、福岡県民としてまずいと思いました(笑)
あと、かなりの部分で博多の風物を目一杯紹介していますので、興味のある方はいいのですがそうでもない方は付いて行けるのかな?と心配になったりもしています。
物語の骨子としては、福岡市を博多市にできなかったことへの博多っ子の怨念が起こす怪を失くすために、どう昇華するのかという事なのです。
そういうのを読むと、北九州市民にも小倉市を県庁所在地にできなかった怨念が・・・と、思いかけたのですが、そこまでは無いかな?とはいえ、小倉北区室町に昔の県庁があったと思いますので、それに間違いが無ければ書いて頂きたいものです。
できれば、バリバリの小倉弁で(笑)
何でも、そのデザイナーさんに新しい公園のデザインを頼むので、コンセプトを決めるための調査で来るらしい。
言われたように博多駅に行ってみると、現れたのは中学高校時代の同級生、綱木博。
彼がそのデザイナーで、なぜか異常に博多を毛嫌いするようになっていた。
三崎さんが福岡出身という事もあってか、全編べたべたの(ごめんなさい)博多弁という物語。
しかも、博のトラウマが博多弁。
確かに「よかよ」は、肯定でも否定でも使えるので、ニュアンスを受け取る能力が必要とされる面倒な言葉ですからねえ。
また、読んでいて気づいたのですが「やおない」とか「やおいかん」を、最近使っていない!
単純に大変な事が無いだけかもしれませんが、この言葉は福岡県全体でも使うものなのに、福岡県民としてまずいと思いました(笑)
あと、かなりの部分で博多の風物を目一杯紹介していますので、興味のある方はいいのですがそうでもない方は付いて行けるのかな?と心配になったりもしています。
物語の骨子としては、福岡市を博多市にできなかったことへの博多っ子の怨念が起こす怪を失くすために、どう昇華するのかという事なのです。
そういうのを読むと、北九州市民にも小倉市を県庁所在地にできなかった怨念が・・・と、思いかけたのですが、そこまでは無いかな?とはいえ、小倉北区室町に昔の県庁があったと思いますので、それに間違いが無ければ書いて頂きたいものです。
できれば、バリバリの小倉弁で(笑)