今日も、本も読まずにのんびり休んでいます。たまにはいいよね。
早見裕司さんの『メイド刑事6』を読みました。
私たち読者の緊張感をほぐすために書かれたのでしょう、さくら夫人の料理対決も、
温かくて思いやりのある物語で素敵でしたが、本編は、それ以上に息詰まる木ノ上との直接対決が
見ものです。
これが葵にとっての転機となるでしょうし、さらなる巨悪との対決が恐くもあり楽しみでもあります。
今後、どんな物語になるのか予想もつきませんが、きっと我々の期待を超えるものであることは
間違いないでしょう。
私たち読者の緊張感をほぐすために書かれたのでしょう、さくら夫人の料理対決も、
温かくて思いやりのある物語で素敵でしたが、本編は、それ以上に息詰まる木ノ上との直接対決が
見ものです。
これが葵にとっての転機となるでしょうし、さらなる巨悪との対決が恐くもあり楽しみでもあります。
今後、どんな物語になるのか予想もつきませんが、きっと我々の期待を超えるものであることは
間違いないでしょう。
河合隼雄さんの『泣き虫ハァちゃん』を読みました。
感受性が高く、泣き虫なハァちゃんの幼児期から小学四年生までの成長を描いたフィクションです。
男の子でも泣いてもいいのだと受け入れてくれる母、厳格ながらもサンタクロースの夢を
信じさせてくれる父。
五人の兄弟や同級生たちと駆け回り過ごした兵庫県丹波の野山。
とてもやさしく温かく素晴らしい物語ですが、憲兵など戦争の影がそこに色濃く残ります。
やはり私自身は、自由に物の言えるこの時代に生きることができて良かったと思うのです。
昨日、NHK「あなたが主役 音楽のある街で」の公開録画を鑑賞してきました。
場所は、九州厚生年金会館です。
そもそも九州交響楽団が目的で聴きに行きました。
でも、一般市民の中から、公募で集められたアマチュアの演奏家の方々の演奏も、
一生懸命で素敵でした。
歌のゲストは冠二郎さんで、こぶしをまわさずに「マイ・ウェイ」を歌うというのにチャレンジして
色々ハプニングもありましたが、私は演歌じゃない冠さんの歌声の方が好きだなと思いました。
ちなみに、目的の九響の指揮は小林研一郎さんで、久々の生のオーケストラは
迫力があって素晴らしく感じました。
選曲も分かりやすいものが多くてなじみやすかったです。
最後に、NHKが音声の確認をしている間に、サービスで小林さんのピアノをバックに
冠さんがもう一度「マイ・ウェイ」を歌ってくださったのも、うれしかったです。
やはりプロは違いますね。演奏に余裕があります。客席の方を見ながら軽々とピアノを弾かれる小林さんは
格好良かったです。
柳家花緑さんのトークも面白かったけど、やはり落語を聴きたいので、
今年はHPをしっかりチェックしておきたいと思います。
TVの収録の仕方も知ることができて、それも面白かったですね。
ちなみに放送は、BS2で3月29日(土)午後6:00~6:30
BS Hiで4月5日(土)午後3:00~3:50だそうです。