嵐の中の動物園 三日月小学校理科部物語(1) (角川つばさ文庫) 価格:¥ 651(税込) 発売日:2009-07-15 |
三日月小学校は、105年目を迎える伝統校。
そんな学校の5年生に、天気図を描くのが趣味のリョータ、学校創立時から代々続くお屋敷に住むケンシロー 、運動神経バツグンの翔がいた。
彼らが揃って遅刻した朝、学校に不審者が侵入した跡があったという報告が、全校朝会であった。
放課後、通称エコ部の七実に付き合わされて、リョータたちは不審な足跡の捜索を開始した。
足跡をたどっていくと、七実が以前から不審に思っていた理科部に行き着いた。
入部希望者と勘違いされたリョータたちは、部長と副部長に変なお茶で歓迎され、部室の奥に案内されると・・・なぜか10年前の嵐の動物園にタイムスリップしてしまった。
部長によると、ミッションが終わらないと帰れないと言う。リョータたちに与えられたミッションとは?
小学校の理科室というのは、不思議がいっぱい詰まったワンダーランドかもしれません。
しかも、三日月小学校の理科部は、その思いに応えるかのように、リョータたちの前に、
不思議な出来事と、少しハードルの高い冒険を差し出してくれました。
大人でも少し勇気のいる課題にまで成功した彼ら。
今回のミッションは終了しましたが、これからの理科部にどのような冒険が待っているのか、
とても楽しみです。