跳んでる花組ＤＶＤ

セガ・ダイレクトで予約していた『サクラ大戦　帝国歌劇団・花組　２００６年新春歌謡ショウ　跳んでる花組♪』
が、届きました。

第１幕
夏の歌謡ショウで死んだはずの根来幻夜斎が生きており、アイリスの霊力を取り上げようと、
戦いを挑んできます。
今回の花組も、帝国華撃団としての活躍が見られます。格好いいですよ。

第２幕
大好きな花組大喜利に、大笑いさせていただきました。
幕間コントも面白かったけど、妄想３分間ショッピングは、懐かしのカンナの妄想がまとめて見られて、
うれしかったです。
花組ヒットパレードは、アカペラの喜びの歌～私の青空が最高でした。

フィナーレではアンコールが３回あり、客席の喜びが伝わってくるようでした。

さて、特典映像ですが、本編が約１６０分なのに対して２００分あります。
これだけでも大盤振る舞いで、充分に満足できるものなのですが、
もう１枚、『サクラ大戦ディナーショウ２００５　新次郎のクリスマスＩＮ　ＴＯＫＹＯ』が、付いてきます。
あまりの長さに、ディナーショウは、まだ見ることができていません。
少し、夜更かしして見ようと思っています。

正月公演もファイナルを迎えることになったのは残念ですが、広井さんがおっしゃっていたように、
１０年間、クリスマスから正月まで、花組の皆さんを拘束していたのだから、もう、
解放してあげないといけないのでしょうね。

夏公演も今年が最後、行きたくてたまらないのですが、秋のドラマティックカンパニーのお芝居を、
また大阪で見たいので、あきらめます。ＤＶＤは、必ず買うつもりです。
『新宝島』を見に行けただけでも、いい思い出です。
本心は、あきらめきれないのですけど。

このＤＶＤを今からでも欲しい方は、池袋の太正浪漫堂に足をお運びください。

査察機長

内田幹樹さんの『査察機長』を読み終えました。

新米機長の村井は、機長になってから初めての査察を受けることになっていた。
査察機長は、神経質で厳しいと評判の氏原氏。
前日からイメージトレーニングを繰り返し、同期の宮田からも情報をもらっていた。

この物語で取り上げられるのは国際線。
成田からニューヨークまで飛ぶことになります。
一緒に飛ぶのは、氏原氏に加えてベテラン機長の大隅キャプテン。
話は、村井と大隅キャプテン、２人の視点が切り替わりながら進んでいきます。
初めの頃の村井は、緊張と氏原氏に対する多少の反感も持ちつつ、高度な技術を見せれば
査察も通るだろうと、考えています。
しかし、大隅キャプテンのベテランらしい先の先まで見越したフライトの仕方を見せられ、
氏原氏の意外な面に触れ、査察のことよりも、機長として飛ばすことに専念できるようになります。

さて、村井は合格したのか？
着陸してから聞いた、氏原氏からの意見と査察の役割とは？

いやー、面白かったです。
フライト中のパイロットだけでなく、キャビンアテンダントのプロとしてのあり方も素晴らしいものでしたし、
エアラインパイロットって、ここまで細々と考えて、先まで見越して飛行機を飛ばしているんだと感動しました。
もちろん、氏原氏の意見もね。

他の著作も読んでみたいところですが、まずは、借りてきた本を消化していきます。
本当に、いい作品でした。

クロノス

演劇集団キャラメルボックスの舞台『クロノス』の映像上映と、役者陣のトークショーに行ってきました。
原作は、言わずと知れた梶尾真治さんの『クロノスジョウンターの伝説』第１話「吹原和彦の軌跡」

不安と期待に心揺れ動きながら会場に向かいました。
会場は、３分の２くらいしか埋まりません。ほとんどが劇団のファンの方々で、
原作のファンらしき人が数人ほど。
やはり、映像では集まらないかなぁ？と思いながら、役者陣のトークを聞いていました。
上映開始すぐは、役者の熊本弁に引っかかりを感じながらも、次第に物語に引き込まれていきました、
やはり、吹原役の菅野良一さんの熱演がよかったですね。
失敗しても失敗しても、来美子を助けようとするストーカー一歩手前の熱心さ（笑）
あと、野方のクールなようで後半に現れる温かみ。
鈴谷は、この時点では信じないと言っていたけれど、４月１、２日で見られる舞台では、
どう心の変化を見せるのか、楽しみです。

原作を大切にしながら舞台化されているので、原作ファンも受け入れられると思います。
１、２日のチケットが、まだ、余っているそうですので、時間の空いている方は、いらしてください。
私も、行きます。会場は、メルパルクホール福岡です。

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会場の近くには、フランス菓子１６区があるので、当日はブルーベリーパイを買いに行こうかと思っています。
実は、今日もクレープを食べに行って、苺のタルトを買ってきました。
４月１日の魚の形をしたパイは、売り切れていました(;_;)
復活祭の卵型のチョコレートも欲しかったのですが、きりがありませんので止めました。

お知らせ 第２弾

昨日に引き続きまして、草上さんの新刊案内です。
草上さんの文章のコピペで失礼致します。

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>長編は、ハヤカワ・ミステリ・ワールドで、タイトルは「文章探偵」（仮題）。
>短編は光文社「異形コレクション」（闇電話の巻）
>あと、ハヤカワ文庫のミステリ・アンソロジーに、「ウォーターレース」が
>再録されます。「スター・ハンドラー」の脇役が出てる古うい短編です。

>よろしくお願いしますm(_ _)m
　
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ということで、皆様、宜しくお願いいたしますm(__)m

お知らせ 第１弾

お待たせいたしました。
草上仁さんのミステリ・初（ですよね？）長編が、５月にハヤカワから刊行予定です。

タイトルは、もうしばらくお待ちください。