日本育ちでニューヨーク在住の人気女流作家カレン・リースが首を刺されて死んでいた。
しかも第一発見者のエヴァ・マクルーアが犯人としか考えられないくらい、現場が密室状態になっていた。
この物語ではエヴァが出てくる時にはエヴァ視点で進行していくので、読者は彼女の心理状態を知っていて、あらかじめエヴァが犯人ではあり得ないことが分かっています。
また、エラリーと犯行後の現場に同席していた私立探偵のテリーは、彼女の無実を信じてくれます。
問題はクイーン警視が現場の物的証拠から犯人をエヴァと考え、エラリーと対立する立場になる事。
いつもは協力し合うクイーン警視も、敵に回すと結構手ごわい相手です。
エラリーの推理の進み具合も読んでいてとても楽しく、二転三転する物語の展開もハラハラドキドキで、文字通り最後まで気を抜けないミステリでした。
とても楽しめました。
しかも第一発見者のエヴァ・マクルーアが犯人としか考えられないくらい、現場が密室状態になっていた。
この物語ではエヴァが出てくる時にはエヴァ視点で進行していくので、読者は彼女の心理状態を知っていて、あらかじめエヴァが犯人ではあり得ないことが分かっています。
また、エラリーと犯行後の現場に同席していた私立探偵のテリーは、彼女の無実を信じてくれます。
問題はクイーン警視が現場の物的証拠から犯人をエヴァと考え、エラリーと対立する立場になる事。
いつもは協力し合うクイーン警視も、敵に回すと結構手ごわい相手です。
エラリーの推理の進み具合も読んでいてとても楽しく、二転三転する物語の展開もハラハラドキドキで、文字通り最後まで気を抜けないミステリでした。
とても楽しめました。