蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

移住2年目

2006年08月10日 | 暮らしの積み木
最近私の移住に気づいた同級生から「へえそうなん、どんなところ?」と質問がきたので、こんな手紙で紹介した
【こんなところに引っ込みました】    2006年8月2日
←土蔵移築再生住宅
2004年4月宅地物色中の道で出合った初対面の棟梁と意気投合し、建築を決意
2005年4月~7月まで豊科のワンルームマンションに単身赴任して、家造りに参加(夫はまだ在職中だった)
2005年8月完成
林の中、最寄り駅はJR大糸線の「安曇追分」車で10分・徒歩下り1時間。駅から自宅へは緩やかな勾配
日本のすばらしい伝統技術と、木を大切にした家です。白馬より北にある雪深い小谷村・青鬼の築100年の土蔵の材と日本の木を使い、暮らし方は最小限の間取りで現代感覚です

写真左:のどかな安曇追分駅
写真中:JR大糸線 安曇野は標高560mの高原です
写真右:お気に入りの碌山美術館は教会風建築(JR穂高駅から徒歩5分)
自然や景色が素晴らしいだけでなく、歴史や文化・芸術も深い安曇野です。最近は新興住宅地が増えて屋敷林が減少傾向にあるのが残念です。
話題の知事選によってはまだまだ幸せな時空間を持ちつづけられるか?(追記:69歳の新人村井氏が当選し、現知事・田中色一掃宣言)

有明山(安曇富士)のずっと下に住んでいます


写真下左:遠くに見える燕岳 写真下右:水路は無尽

我が家は、冷房は不要ですが暖房は必需。そこで棟梁の助けを得て、夫婦で古材利用の薪小屋を建てました

冬(庭のテーブル・椅子も再利用品)と春(懐かしいレンゲ畑見っけ)
初夏(庭のヤマボウシ)と今(色づいたミニトマト)
自宅から車で10分も走ればいくつかの温泉があります。
先日、秘湯“中房温泉”が日帰り入浴を開始、ここへは車で40分かけて山へ分け入ります

漆喰と珪藻土とジュラクの内壁、アカマツと檜と杉材で呼吸困難には絶対ならない建物です。照明器具はちょっと無理して、昭和初期の骨董にしました。これまたブラブラ歩いている時見つけた、京都木屋町の変わり者四代目のタチバナ商会

値切りに値切ったこだわりの家へ、どうぞおでかけください。お待ちしています。料理はダメですが、寝床(雑魚寝3人まで可)はあります   

おまけ
中房温泉(透明ですがこれぞ温泉!の重量感)入浴シーンと入場券
         
コメント
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