蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

記名入りゴミ袋

2006年08月28日 | 安曇野とその周辺
秋が深まりつつある今朝7時、外気温21℃
 近くの田んぼではもう稲穂が色づき・・・・

地球規模で環境を守ろうと叫ばれる昨今。全国の家庭用収集や専用袋はどんな形態だろうか?
【1】ここ安曇野では各地域のごみ集積所によりスチール製の物置だったり、大きな金属製のかごに蓋つきや網掛けだったりする
写真左:民家が多いごみステーションはスチール製物置
写真左:軒数の少ない地域が採用している、ふたつきステンレスごみ集積かご(2×1×1㍍)
【2】当然どこの自治体でも収集日が決まっており、住民は分別して搬出する
写真:安曇野市のごみ・資源物収集カレンダーには随分細かくフルカラーで指示している
おまけに裏面にはあいうえお順に、品名ごとの分別・注意事項まで書いてある

先日来宅の西宮在住のKさんは、わかりやすい一覧表だと感心していた。
『協力するから、一目瞭然のテキストを用意して!』は、しごく当然の住民感情だろう
ここらあたりまではどこの自治体でも大同小異だと思う・・・が
【3】ではゴミ袋はどうだろう
なんと居住地区と名前の記入方式だよ。しかも有料。しかも10年以上前から・・・・先駆的発想です。しかしワン・サイズなので二人暮らしには不便ですが、寒くなればまとめ調理など工夫して燃える・燃えないを各1回/週を心がけている。
1枚あたりの価格は
写真左:もえるごみ指定袋      11.5円 税金30円
写真右:もえないごみ・資源物指定袋 16.8円 現在は無税 プラ製容器やガラス・陶器・缶
     その他にも兼用する
おまけに日本語以外に中国語・ポルトガル語・ブラジル語表記 
大型スーパーやホームセンターではやや安くなる
先日わかったのだが、プラの袋に細かいプラスチック包装品をいれてはイカンのだそうだ。行き先は一緒でもバラでいれなさい!とのこと(守っているようでも???)
【4】地区名+記名@指定専用袋
写真左:散歩中に見た別荘族に対する警告張り紙  写真右:ゴミ袋の記名欄(これはもえるごみ用)
     そうなんです。別荘に限らず一般のごみステーションでも無記名や搬出間違いは
     ボックス内に置いてきぼりです。守らないと当番がかないません
その他あれこれ指示がいっぱいのごみ収集にもかかわらず、自慢じゃないが安曇野市はプラスチック製容器包装ごみ収集ワースト5位以内です(全国だよ、どんな基準で決まるんだろう?)
【5】余談
大阪時代はマンション住まいで、ブロック製の大きいゴミ集積所があったが、投げ捨てに近い状態だった。30年前の入居した当時、袋に記名式ならこんなことはせんだろうと嘆いたものでした。今でも黒・青色袋OKだし、大阪市が推奨の中身が見える袋を使ったからといって何の特典もないという野放し状態。担当者の話では「家から一歩出たゴミにお金はかけない!風潮」と嘆いていた。が現在これではイカンと基準見直しに動き始めたそうです。ご健闘を!!!

この夏、我等のステーション横は花盛りで、ごみ捨ても楽しいものでした
コメント
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