蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

今どきの歯科医院

2008年01月11日 | 安曇野とその周辺
歯科医院へゆくのは何年ぶりだろう?
歯垢をこまめに取っておかないと、後で泣きをみるのはわかっているが、つい後回しになる。
重い腰をあげ、ガソリン高騰の折からできるだけ近くの医院を探すが、結局車で10分のところに落ち着く。スーパーと郵便局に近いので、まとめて出かけるようにしよう。

さて久しぶりの歯科医院では、ずいぶん勝手が変わっていた。
まず、診察・治療台がベッドである。
ベッド周りに口をすすぐ水洗ボールやコップ、キュイーンとうるさいあの治療器具が見あたらない。
治療が始まる直前、トレーに載った器具が厳かに運ばれてきた。
治療中の唾液除去やすすぎ水、治療器は天井や患者からは見えないアームから伸びた器具でしてくれる。
ふ~ん・・・・である


BGMはもちろんのこと、診察ベッドは、石を配した仕切りのある個別コーナー体制だから、口をあんぐり開けた顔を他人に見られない癒し系だ。

完全予約は当然のこと、歯磨きのまずさまで教育してくれる。ちょっと手抜きしていたら、鏡をあてて「1回目の除去部分に新しいごみがついていますよ。しっかり磨きましょうね。お金と時間を無駄にしないためにも・・・」なんて、若い看護士は子供かおばあさんに諭すように指導する。
一昔前なら”大きなお世話だい”とむくれるところだが、確かに年金生活者には哲学的鉄則だ。
ありがたいことです。
コメント
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