蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

講演会・今を生きる

2008年01月19日 | つれづれ思うに
この手の講演会はあまり好きじゃない
しかしメンバーの顔ぶれに魅かれ応募はがき3枚で入場券1枚ゲットした。
1月16日 まつもと市民芸術館 入場者数1800人 県外からの参加は多分10人くらいらしい
「松本市制100年イベント 新春100彩トークショー 命の炎を燃やし今を生きる」
写真は市民芸術館の2階通路から

日野原重明(医師)氏 小澤征爾(指揮者)氏 菅谷松本市長 コーディネーターは樹木稀林(役者)さん。豪華メンバーですが、分解・連結すると・・・
日野原重明氏と小澤征爾氏は「音楽」で医師と指揮者は共通点を持つ
医師でもある菅谷市長は日野原重明氏の門下生
小澤征爾氏と菅谷市長はサイトウ・キネン・フェスでお馴染みであり、征爾さんは松本アルプス公園下に住居を持つ
どうして?と疑問だった稀林さんは菅谷市長の奥方と女学校の同窓生

まあまあ~~~~
1911年生まれの日野原さんは新聞テレビ著書で大活躍のご老人ですが、なかなかどうして見る聞く話す考えるすべてが心身ともにお達者でした。
小澤征爾氏はもう言うことなしの経歴と活躍です。私の経験では著書「ボクの音楽武者修行」を読んだことと大阪フィルが氏の指揮で管楽器が生き生きと演奏した会場にいたこと。今の今まで楽屋で振っていた勢いで、舞台の袖から小走りで出てくる姿におお!と感動したことなどです。
菅谷市長の経歴は素晴らしい。甲状腺疾患の基礎研究に海外へ留学。その経験を生かしてNGOでチェルノブイリ原発事故の医療支援活動に参加。
その後5年半にわたりベラルーシ共和国で、甲状腺ガンの外科治療を中心に、医療支援活動にも従事。2004年3月から松本市長です。まもなく市長選ですが、まだ出馬表明はありません。何か次のことを心に秘めているんでしょうか?
市民からはもう1期・・・の期待は大きいのではないかな?
  当日配布のチラシ

樹木稀林さんは個性的な役者さんですが、話術もなかなか、ユーモアたっぷりで新しい魅力発見でした。
当日の紹介チラシから抜粋
現在娘夫婦、孫二人の家族と二世帯住宅に住む。お連れ合いとは30年別居中。このあとがいい
3年前右乳癌全摘出し、65歳からの年金支給に間に合うかと心配の日々を送ってきた。今年やっとこぎつけた。
まさしく----- 今を--楽しく--生きる ------

これまでの人生から自分なりの教訓を持つ、自分なりの健康法を持つ、3年先のスケジュールを持つ、誰かの役に立っている喜びなど、今なお青春の実践者たちでした。

おまけ情報  
☆サイトウ・キネン・フェスティバルニュース☆から
1月19日(土)~27日(日)までの期間に全国のテレビ朝日系列局で、小澤征爾総監督のドキュメンタリー番組「棒ふりの運命(さだめ)~指揮者 小澤征爾が伝える真髄~」が放送されます。
関心ある方は録画でも生でも是非ごらんください。
例えば・・・
・大阪 朝日放送 
   1月19日(土)25:30~26:00
・長野 長野朝日放送
   1月20日(日)25:10~25:40
・関東 テレビ朝日
   1月21日(月)26:40~27:10
そのほかの地域、詳しくは
http://www.tv-asahi.co.jp/telementary/内の「系列局での放送時間」を
ご覧ください。(地域によって放送日時が異なります)
コメント (4)
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