蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

マングローブはスーパー植物

2008年01月15日 | つれづれ思うに
朝6時の外気温は-3℃、日中も0℃までしかあがらなかった。いよいよ来ました。
ピーンと張りつめた青い空気の中を1時間歩いたら心が弾んできた
  バックミラーを磨きたくなる

さて表題
「エビの養殖地として転換されたためマングローブ林が減少した」というニュースを聞いたことがあった。また材木としての乱獲も原因だということもある。
日本のNPOが東南アジアでマングローブの植林をしていることも聞いたことがあった。
マングローブの炭が輸入されているというのでサイトを除いてみたら、このマングローブがなかなかの役者である。
陸生植物は海水では枯れてしまうが、マングローブは真水でも海水でも育つ。海水を吸い上げ、真水の部分を吸収し、塩を吐き出す能力を持つ。
マングローブの育っているところには魚が寄ってくる。漁業が活性化する。マングローブは育ちが早い。海岸線の防砂林にもなるし、建築資材にも使える。大げさに言えば地球環境にもやさしい。
いいことづくめである。伐採による被害も大きいらしい。

マングローブってこんな植物
マングローブって何?
マングローブはなぜ減少したのか?

マングローブ炭は、硬質で火持ちがよく、熱量(カロリー)も高い。日本では「備長炭」が最高とされているが、マングローブ炭も「東南アジアの備長炭」としてすこぶる人気が高い。
う~んなるほど。信州の里山は荒れている。いや全国どこでも荒れているらしい。人手がないからと放置される。そして安い外材に押されてますます放置され荒れる。
日本の木を見直そう。間伐材を使って炭を焼こう・・・よ。自分では何もできないくせに偉そうに。ごめんなさい
松本に面白い炭焼き職人がいます。買ったことはないけど一度会ったことがあります
原 伸介 静かだけど熱い男です
炭は焼けないけど、応援はしている。若者を応援するのは老人の役目だ
コメント (5)
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