蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

手ぬぐい祝儀袋

2009年02月14日 | 暮らしの積み木

今朝8時頃まで降り続けた雨があがり、消える直前に捉えた有明山にかかる虹
久しぶりなので、画像は不鮮明だが、虹が目立つよう細工して登場させた次第


親戚に、この春高校進学の娘さんがいる。
今年就職が決まるであろう娘さんもいる。

そうだ和雑貨を贈ろう!
若い人にこそ日本の良さを紹介しよう。と
ちょうど地域新聞「市民タイムス」に手ぬぐい祝儀袋が紹介されていた。

これだ!
電話番号を調べ場所を聞くと、即地図をファックスで送ってきてくれた。
松本IC近く、県松本合同庁舎そば。ここなら行けるぞと早速出かけた。
あら、市民タイムスみすずホールの隣だ

カラー雑貨・アルネ(いかにも若い女性向けの店で、ちょっと気後れする)

 水引に少し不満が残るが、ガマンガマン
おっと、壽を”進学祝”に書き換えねば

これは後々利用できるのがミソ。色がちょっと地味だったが、若さと競うような派手な柄よりシックだと思い選んだ。
さてどんな使い方をしてくれるか楽しみだ。
運動クラブなら汗拭きに・・・
工夫してお弁当袋に・・・
マイ・ランチョンマットに・・・

ずばりトイレの手拭きに・・・(因みに我が家のトイレは手ぬぐい)

手ぬぐい祝儀袋はWebサイトにもいくつかの店があったが、「信州に遊びに行きたい」と言ってくれる娘っ子には、地元調達でお祝いするのが筋ってもんだ。
でしょう?

カラー雑貨・アルネ
電話:0263-50-9677 
営業時間:10:00~19:00
定休:水曜日

参考
材質は『そそぎ染め』という大阪府伝統工芸に指定されているものでした

余談
京都にはくろちく京都という和雑貨専門店があり、たまに利用していた。
化粧品も扱っており、化粧水とクリームのみだが、もう10年くらいこれら2品の世話になっている。
私の肌と相性がいい。
一度瓶をあけると1年以上もつから、ほんまに誘い甲斐のない客ではある。
しかし、クリームの空き瓶はほ~れ!この通り

窓際でオリヅルランのランナーを育てている
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佐久市の憂鬱? 2

2009年02月14日 | 安曇野を離れて
いまや全国的に商店街に活気がないといわれる。
大型ショッピングセンター進出と小売店の後継者不足が悪循環の輪を描く
安曇野でも同じ問題を抱えている

佐久市内の本町商店街でおもしろい試みがあるというので、ついでに寄ってみた。
道路は広く、あちらこちらから浅間山が見え隠れする。
商店街は安曇野ほどの寂しさはないが、車の往来は多い
通り中ほどに空き店舗を利用した塾「寺子屋」がある

商店会と国の補助金を資金に、息の長い活性化を図っているという

商店街をゆっくり眺めると店構えがおしゃれで、飲み屋横丁や酒蔵まであり、かつての賑わいをかい間見る

左:商店街は小学生の下校通り  右:懐かしい庄野真代のコンサートポスター

洋装店・お惣菜屋・時計店・本屋・文具屋・パン屋さんと並ぶが、ごたぶんにもれず生鮮食品小売店がない。
結局このメインストリートは大型スーパーへ抜ける道となったのだ

本屋のおじさんは、「後継者もいなくなったしね」と嘆く。

角に鯛焼屋さん「たいやき専門店浪花家佐久店」が。うふっ、ひとつほうばる。
店主がテレビ番組「人生の楽園」に登場した時は”いかりや長さん”の時代。
東京・麻布十番の有名鯛焼「浪花家総本店」の関東圏外ただ1軒の店だと、嬉しそうに話していた

路地を歩くと懐かしい匂いがする建物もある。
右店の軒下には「打刃物 農具 切味請合 かじや」の紙看板が風にゆれている


ちょうど稲荷神社の祭礼に露店が並んでいた。この風景は昔も今も変わらない。
こどもが並んでおやつをほおばる。
田舎の子は滅多なことでは、”ピースサイン”はしない


先日、地方局のニュースで若いお母さんが商店街に戻りつつあると伝えていた。
数年先も元気であればいいな

安曇野では、アートで街の活性化を狙っている。
今月末までの、休日の催事とアート鑑賞は↓
穂高駅前と中央商店街のスプーンアート
スプーンアートの造形作家・松原さん

これをきっかけに、できれば恒久的に継続的に賑わう街になれば嬉しい。

余談
美術館ネットワーク「安曇野アートライン」という活動組織があり、今年信州大学イノベーション研究・支援センターから「アート・アライアンス賞」を受賞した。
地域の企業・文化活動の新しい取り組みを奨励するための賞です。
○活動の詳細は安曇野アートライン
○信州大学イノベーション研究・支援センターの紹介はこちらから
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