蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

南イタリア 「農家民宿でオリーブ摘み」

2010年01月30日 | 海外旅日記

11月はじめにローマから鉄道で4時間のアレッツオへ。オリーブ摘みを初体験
フィレンツェからの方が近い、築100年の農家民宿イル・レッジオロにて

宿泊した敷地内のオリーブの樹2本が我々の収穫樹。

まずは手の届く範囲で落とす
実をかき落とす道具は潮干狩りに使うような可愛い熊手


えいっと木登り婦人が、高い枝にくらいついて実を落とす。葉や小枝も一緒に落ちる


用意された道具だけでは高さが足りないよ~
というわけで、近くにあった白いポールに手持ち熊手を結びつけ
高い実も落とし、丸裸に収穫できた

樹の下に敷いた敷物を集め、ほれ収穫はこの通り!(オリーブの樹1本分)


アントニオおじさんのオリーブ畑は非常に広い。作業車について坂をあがると


脚立を使って作業している。我々には危ないから使わせなかったんだ


午後の散歩中、この農園ではバッテリーで動く新兵器を使っていた


帰る朝まで、落ちたオリーブの枝を部屋のテーブルに飾り楽しんだ


オリーブ絞りは出来なかったが、我々の到着直前の絞りたてバージンオイル250mlの2缶をプレゼントされた。


こっふぇる梅太郎のお気に入り天然酵母パン「バタール」に塗る。
軽くて香りよく後に残らないエクストラバージンオイルでした


またとないだろういい経験だった。
この民宿はイギリスからの長期滞在観光客が多いそうで、我々日本人のように3泊の慌しい客はいないのだろう。

安曇野で農家民宿といえば
現在私の手持ち情報では地球宿しか浮かばない.
こちらは若者向きというかマニア向きというか、年配者がくつろげる農家民宿との印象は少ないようだ

安曇野観光の新手ツールに、体験型農家民宿はどうだろう
コメント (6)
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