11月はじめにローマから鉄道で4時間のアレッツオへ。オリーブ摘みを初体験
フィレンツェからの方が近い、築100年の農家民宿イル・レッジオロにて
宿泊した敷地内のオリーブの樹2本が我々の収穫樹。
まずは手の届く範囲で落とす
実をかき落とす道具は潮干狩りに使うような可愛い熊手
えいっと木登り婦人が、高い枝にくらいついて実を落とす。葉や小枝も一緒に落ちる
用意された道具だけでは高さが足りないよ~
というわけで、近くにあった白いポールに手持ち熊手を結びつけ
高い実も落とし、丸裸に収穫できた
樹の下に敷いた敷物を集め、ほれ収穫はこの通り!(オリーブの樹1本分)
アントニオおじさんのオリーブ畑は非常に広い。作業車について坂をあがると
脚立を使って作業している。我々には危ないから使わせなかったんだ
午後の散歩中、この農園ではバッテリーで動く新兵器を使っていた
帰る朝まで、落ちたオリーブの枝を部屋のテーブルに飾り楽しんだ
オリーブ絞りは出来なかったが、我々の到着直前の絞りたてバージンオイル250mlの2缶をプレゼントされた。
こっふぇる梅太郎のお気に入り天然酵母パン「バタール」に塗る。
軽くて香りよく後に残らないエクストラバージンオイルでした
またとないだろういい経験だった。
この民宿はイギリスからの長期滞在観光客が多いそうで、我々日本人のように3泊の慌しい客はいないのだろう。
安曇野で農家民宿といえば
現在私の手持ち情報では地球宿しか浮かばない.
こちらは若者向きというかマニア向きというか、年配者がくつろげる農家民宿との印象は少ないようだ
安曇野観光の新手ツールに、体験型農家民宿はどうだろう