蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

三軒茶屋の映画館

2010年03月28日 | 安曇野を離れて
初めて訪れた世田谷区三軒茶屋は、下町の雰囲気と、若者を引きつける斬新さを併せもっているようだ

古い映画館を見つけた
1952年開館だからまもなく60年の歴史を誇る小さな映画館三軒茶屋中央劇場


ムーブオーバー館という位置づけだ
上映映画を“別の映画館に移動させる”という意味です。ある映画館で上映していた映画を公開数週間して終了した際に、別の映画館で上映する。

2本立てで通常1300円 金曜日は1100円 シニア800円。
週代わりなので金曜日は最終日で割引になる

先日観たのはポーランドの「アンナと過ごした4日間」
最近はめったに映画館に行かないからノーチェックだが、昨年秋から年末にかけて上映していた作品のようだ

観客は圧倒的に年配男女。夕刻だったせいか背広とビジネスバッグの男性も見かけたね

窓口。

実際には館内で対応
売り場の女性が「2本立てで夕飯時にかかるから、お弁当買ってきて持ち込みOKよ」


突き当たりがトイレ


喫煙所。のどかですね


松本でも上映はなかった作品かもしれないな。
中年男の片思いが高じ事件に発展するが、さびれた田舎の切ない映画だった。

今週は4月2日まで「ポー川のひかり」と「夏時間の庭」の2本立て・・・・

おっしゃれーな先々の予告看板・・・そういえば予告上映なし。いきなり本上映である


”ニューシネマパラダイス”ほどノスタルジックではないが、久しぶりに大阪西九条にあった映画館を思い出した。
天井にはミラーボールがあり、昔ダンスホールであったことをうかがわせる映画館だった。
残念ながら名前を思い出せない

余談
地方都市のわけあり映画館をさがしていたら、Webサイト『港町キネマ通り』のこちらは名画座ですがありました。
皆様の街にもきっとあると思います、情報提供してあげてください。
コメント (4)
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