世田谷区呑川沿いの、苔むす石垣と古木桜の並木道
ふたつの用事をかねて東京へ
用事1
25日、虎ノ門のホテルオークラ本館5階ロビーにて、第11回音楽賞の受賞式と記念演奏会があった。
ピアノの辻井伸行さんがその一人だった
初めて彼の演奏を聴いたのは確か数年前のテレビ朝日「題名のない音楽会」だったと記憶する。
盲目の少年が奏でる澄んだ音・・・
時を経てメジャーになった青年のコンサートチケットは、入手困難となった
セレモニーは午後6時開始に、4時にはもう超満員。無料だし。。。。
背中を押されながら、せっかくだからと受賞式と演奏姿を足を踏ん張りながら鑑賞した。
およそ1時間、つくづくミーハーである
技術がどうとか才能がどうとかでなく『ひたすら楽しく弾くピアノの音色が美しい』に尽きる。
借りた辻井いつ子著「のぶカンタービレ」を一気読み
カンタービレは音楽の発想標語のひとつで”歌うように”の意味
楽しく弾いている陰には、血のにじむような格闘練習と大勢の支援がある。
しかしいつも大らかに前向きに歩む姿を、特に若い人には見てほしい。
だが才能があっても財力がないとしんどい世界ではある。
用事2
買い替えたパソコンに手こずり、パソコン持参で長男宅で懸案事項を解決する。
更新するのは、年齢的に今がタイムリミットだと思う。
8年目のXPだが、急ぐことはなかったかな?とちょっと反省もする。
Windows7・・・
ソフトやデータの載せ換えが面倒である。機能が多すぎて使い慣れたXPがなつかしい。
結局全面解決までは至らなかったが、現在安らかに起動中。
土を這う古木桜の根元に咲く、ど根性桜に励まされ「まぁなんとかなるじゃろう」
ま