蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

安曇野に幸せの風

2011年11月07日 | 安曇野とその周辺
----------昨日に続く「民家フォーラム」関連-----------

濃霧の朝、おっかなびっくりで到着したサンモリッツの「民家フォーラム」会場。

いきなり圧倒的な迫力で私を包んだ文字群




民家フォーラム 2011 in 信州

幸せだなぁ~・・・・・が第一印象だった。

デザインの素敵な古障子。
この1枚を階段下納戸のドアに使えれば、私の部屋に天使がくるような。
いや、古民家カフェのトイレのドアにどうだろう?きっと珈琲の味わいが一段と。

脚光を浴びる流行の書道ガールズな・・・・いいえ言ってはならない。それぞれなんだから。
(おばさんはこれだから困る、とひとりごち)

初日の気後れで、種々の対応に追われていたが、2日目に判明した。

震災にあった、長野県北部の栄村復興へ寄付をと呼びかけられた「古民具のオークション」
その一角にケヤキ製の表札サイズ10枚ほどの出品木材。

急遽提案があり、落札された方でご希望者には「文字入れプレミアつきです。例えば表札にいかがですか?」

希望の文字入れを記載する幸せな落札者

結局10人の方から申し出があったと聞いています。
書体はお任せになったみなさん! きっと幸せが訪れることでしょう。


添えられたプロフィールには、現在ご実家の穂高に活動拠点を移されたオリジナル印製作の作家
望月信幸さんでした。

遠慮がちに、小さな用紙に書かれたプロフィールとは全く別人かと思うような骨太の文字。
穏やかな物腰からは想像できないホームページのURLは、hanko-samurai.com

こんな展開大好きです。
安曇野に住んで良かったと感謝する一瞬でもあります。

余談
体に似あわず大きな字を書く私には、神は才能を与えられなかったのかと嘆く一瞬でもあります
だから
 
5センチ×7.5センチ。ちぎり和紙の一口メッセージ


こうしてご苦労されたNPO日本民家再生協会と長野ブロックの皆さま、お疲れさまでした。
コメント
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