蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

エベレスト街道を歩く 1

2014年05月08日 | トレッキング
成田発香港経由でカトマンズへ。

ホテルでトレッキング中の荷物作りをし、スーツケースを預ける。

ローカル機は機内預け10キロ以内、手荷物5キロ以内。
重たい文具類を含めるので、私は8キロ以内だ。
さらに、ゾッキョや、ポーターさんが運ぶにふさわしいバッグに詰め替える


※今回のダッフルバッグは、旅費込みとのことで帰路に頂いてきた。災害用グッズの収納に使えるかと・・・・

カトマンズで公式行事と市内観光をすませ、


4月26日朝ルクラ空港(カトマンズから東北へ50分くらい)に無事到着。


このフライトの成否がキモである。天候不順で欠航の可能性大。
行きは上々、帰りは前篇の如し!

空港出口で大きな箱にベルトをかけている女性


ベルトをおでこの上辺りに当て背負い、階段を上がって行った。ひぇ~


この先、中年男性 初老の男性 青年 少年 なかには若い女性などどれほど多くの人が、
荷を担いで登り下りしたことか。
車道は全くないのである。


ルクラ空港を出るとすぐトレッキング態勢に入る。ほんの小さな村である


遠くに荷を運ぶ馬が見える。
比較的低いといっても4000mくらいまでは馬やゾッキョが運ぶようだ。


トレッキング者のためだけでなく、上の村の商店やロッジのために、また建築用具や生活用品などを運搬する。









登りも下りも、運搬するポーターや動物が優先。


我々の荷物を運び、案内をして頂いたのは、アジアントレッキングのメンバー


左から2人目の小柄なポーター君は、我々の同行男性のカメラ機材の運搬専属でした。

下りに弱い私につかず離れず、段差の大きい石場ではそっと手を貸してくれていた。
何度世話になったことか!
シェルパやガイドは英語や日本語を話すが、ポーター君たちはネパール語かシェルパ語のみだったように思う。

大きな声を出さず、慈しみのまなざしで接してくれていたのが、予想ほど疲れず気持ちよく歩けたのではと思う。

街道沿いには何本かリンゴの花が咲いていた











コメント
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