蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

補聴器

2014年05月30日 | 介助ときどき日誌
画像の整理で見つけた2013年3月の母。安曇野へ来て半年の頃。
よく耐え環境に順応して生活を楽しみ、たいしたもんです。
ベッドでごろり、いつもの新聞を読むスタイルだ。

このあとちょっとおめかしして食堂へ行く。

91歳の母は50代頃から耳が遠くなった。
本人が言うには子供の頃の病気の影響か? 耳の手術をしたらしい。

60代になって初めてデジタル式の補聴器を誂えた。当時はたいそう高かったと記憶する。
高い音は低く、低い音は高くする機能で便利だが、自身の耳穴を型取るオーダーメイドだったので面倒だったようだ。

いくら性能がよくても消耗は避けれらない。最近の会話に私がえらく疲れるようになったのは、
聞こえが小さくなり私が大声をだすのが原因だとにらんだ。

製作からお世話になっていた補聴器センターの、松本店に相談。
機器の清掃・乾燥・調整の結果、当初ほどでなくても聞こえはやや回復した。

やれやれ

今後のさらなる機能低下には、耳かけ型補聴器で対応出来る方法がある。
これは本人が出向き装着テストをし、ある日数お借りできるお試しもあるという。

ありがたいことです。これで看護師さんたちスタッフも少しは楽になるでしょう。
とはいえ、館内大きな声が鳴り響く時があり、年齢を重ねればみんな一様にこういう状況になるのだろう。

ブルームからお土産に頂いた花の種、切り花にして部屋へ届けられるように育てよう


追記 6月1日
耳かけ型補聴器について


このタイプは音量調節は出来ないので、聞こえが落ちれば矢印付近の部品を交換することになるそうです。
イラストはWidex社のHPから拝借(矢印は加工)
コメント
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