蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

もう一度雲の平を目指す 1日目

2019年09月01日 | トレッキング
8月19日
天候の心配は少しあったが、行けると判断しガイドさんとスタート。
今回はブナ立尾根という北アルプス三大急登の一つを越えて縦走路に立つ。

5時半七倉山荘駐車場に到着し、ここからは特定のタクシーで高瀬ダムへ向かう。


トンネルを越えて
吊り橋


 ガイドさん撮影
太い丸木に板張りの橋を恐る恐る通過。
このあたりで標高1270m地点。

登山口標識。

登山口は12➡9権太落とし➡6ほぼ中間点で長い休憩に➡4三角点➡0烏帽子小屋
大方の人には目安となるのでしょうがが、精一杯登っている私はまだか?まだかな?でした。

やがて”くの字型”ジグザグと高度を上げる短管パイプと網状の階段は、見上げるほどにぞっとする。
一人づつ通過すること。

権太落とし

サイトで調べると、むかし学生のパーティで皆のお金を預かった人が
ここでサイフを落としたとか。とても拾いに行ける場所ではござんせん。
この後どうしたんだろう?

樹林帯の中だが、岩ごろ道に閉口


ここで11時ころ


こんな平道もたまにはあるので、私なりにややスピードを上げる努力をする。


やっと烏帽子小屋に到着 標高は2520m.標高差1200m ひぇ~・・・

素朴な小屋です。
小屋前には青色のイワギキョウがたくさん咲いていました。

小屋に入ると あら?Hassan!
吸い込まれそうな目力の若者。ここのスタッフです。
紺色のバンダナを巻いていたので、かつてモロッコの砂漠で会った民族衣装の青年にそっくりでした。
彼のあだ名は「ハッサン」となり本人も喜んでくれました。

実はこの小屋には明日の宿泊予定だったのですが、私の体力と明日からの行程を考えて
今夜はここで。
夕食はボルシチ。大変美味しかったです。


ごちそうさまでした。

コメント
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