蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

もう一度雲の平を目指す 4日目

2019年09月09日 | トレッキング
雲の平山荘は水晶小屋からは近い。
天気もやや回復し順調に歩行。祖父岳(じいだけと読む)を越えれば下りです。

晴天ならもっと嬉しいが、希望が叶い神にも仏にも感謝です。
おっと面倒なゲストに優しく対応してくださったガイドさんにも・・・・
祖父岳(9時半に頂上着)から眼下に雲の平が見える


目を流せば、鷲羽岳(だったと思う)がうっすら。


ここから下ると標高2600mに広がる雲の平に突入する。


スイス庭園に行く道が見えた。中央のややくぼんだ道を右へ


予定から一日遅れで山荘に到着しました。


この建物は大変素晴らしく、今見る画像は曇天のガスの中。
なんだこの程度のところか?と思う向きもあろうかと思うが、
到着した喜びが勝る

 HPから

館内
トイレ脇の洗面台。山荘とは思えない


食堂には
豊富なメニュー


ランチは「〇〇店のライ麦パンと自家製ベーコン」


3時のカフェはドリップコーヒー
インドフリークのクマさん(私がつけたニックネーム)が丁寧に淹れてくれました。


一息ついて散策へ
チングルマが美しかった




8月22日はそろそろ秋色です


高原に広がる池塘


帰り道


夕刻

談話室の壁に

山荘を継いだ次男の伊藤二朗さん「伊藤正一という道 告別の詩」全4枚の1ページ
2016年に亡くなった父 正一さんに捧げた尊敬と感謝の一文です。

談話室にて
宿泊者であるようなないような、小柄で品の良い婦人がおられました。
故伊藤正一さんの奥様でした。
7月に三俣山荘にも滞在したお話しなど、貴重な時間を得ました。

夕食は大きな土鍋に石狩鍋

具だくさんで美味しかったです。

悪天候のおかげでゲストが少なく、ゆったり一人ふとんです。
本来なら満員御礼状態の時期でしょう。

窓から笠ヶ岳


参考まで
伊藤新道の歴史と現在

伊藤新道が開通の暁には、今より楽に行けそうだが
きっと高齢化が邪魔をする。

『ななかまど』三俣山荘便り 第20号(今号で休刊)なる冊子を購入して読みふけり
ますます雲の平・三俣山荘・故伊藤正一さんとご家族が好きになりました。
頑張って登って来て・・・・・
  
バンザイ
コメント
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