昨夜は出来上がった輪かんじきをヒュッテの部屋に掛け、リビングで9人(宿泊客とオーナーとスタッフ)
のためのヴァイオリンサロンコンサートを聴いた。
ぐっすり眠り目覚めた8日朝は、まずヒュッテの周りをサクサクサク、サクサクサクと歩き、履き心地を試す。
おぉなんと軽く、西洋かんじき(スノーシュー)よりすっきりした歩みが出来る。
ゴム長靴に履く
近道5分の野麦峠スキー場へ向う。
ガスってるけど頂上は青空と聞き、リフトに乗った。
なかなか晴れず、時間待ちにあちらこちら歩き回る。動物の足跡もいくつか
時に青空も見せたが
10時半から12時まで粘って断念。天候はままならず・・・・
若い娘さんふたりが、「かんじきおばさんだ」「わ~私等より早く歩けるんだ!」と珍しそうに眺める
その後スキー客が入れ替わり楽しそうに見に来る。彼らはリフトで上がってきては滑るを繰り返す。
ここは
入り口リフト乗り場との標高差730メートル。一気に滑り降りたらさぞかし気持ちよかろうね。
結局あきらめ、かんじき履いて下りリフトの乗り口標高1850メートルあたりまで、
早足30分で標高差280メートルを駆け降りたのだ。
恐るべしかんじき!紐は緩みもせず輪っかはびくともしなかった
面白いリフトシステム。チケット5枚で頂上へ行き戻って来る。
登り:①→乗り換え②→乗り換え③を使う
下り:頂上から②地点まで徒歩→リフトに乗る④→乗り換えて標高1400メートルのスキー場入り口へ⑤
つまり頂上付近のリフトは登りのみ、下りは乗せてくれない。不思議・・・
最近は板が短く、初心者や中高年向きにフィーリングスキーという新しいジャンルがあるそうだ。
登山用の防寒着はあるから板、○、▽・・・・
いやぁ続けられるか、わかないので・・・・
Hutte不思議童子のオーナーも「やってみれば」・・・・
空いてるし、滑走距離は長いし、松本インターから40分だし、ごちゃごちゃと遊ぶところはないし。
ヒュッテのお客は、本当にスキーの好きな人が集まるスキー場だと評価する。
付録:
Hutte不思議童子さまから画像拝借。
こんな晴天と雲海が眺められたそうです。「行くべきだよ」と勧誘して下さったスキー場で出会った皆様、お世話になりました