駅の構内にたくさん貼ってある
新ジェームズ・ボンド=ダニエル・クレイグの写真が素敵。
キャストについていろいろ言われましたが、
色気が溢れ返ってる人より、一見クールな新ボンドが私は好きよ。
、、それに、、着痩せするダニエルは時に、…(!)…な程、色っぽいと思うし。。
***
今日見たのでも、最近見たのでもない映画の話を。
ここで度々お名前を出してるjazzピアノのブラッド・メルドーさん。
メルドーさんのピアノを初めて知ったのがこの映画『僕の妻はシャルロット・ゲンズブール』でした。
ママン(バーキン)はいつも憧れの人でしたが、シャルロットは余りに可愛すぎて、彼女の映画って一度も見たこと無かったのです。どうしてコレ観たんだっけ、、あ、、テレンス・スタンプ目当てだったのね。。この映画は邦題のとおり、実物そのままの女優のシャルロットを妻に持つ、イヴァン(スポーツ記者の役)の、超有名人の夫ゆえの苦悩や嫉妬をコミカルに描いた映画。
新作の映画の撮影がロンドンで行われることになって、シャルロットの相手役が、プレイボーイで名高い俳優(テレンス・スタンプ)。時間待ちの間、「寒くないかい?」とか言ってシャルロットの肩を思わせぶりに摩ったりする、すっかりジィさんになったテレンスが適任(笑)。そしてまた、シャルロットが、いつのまにか大人の女性になってたとは言え、子馬のような長い手足、ママン譲りの大きな前歯をちらとのぞかせた、少年みたいなあどけない表情で、、それがじつに可愛くて、、こんな可愛らしい妻では、心配なのもよぉ~く解るわ、イヴァン。。
で、、この映画の音楽を担当したのがブラッド・メルドーさんでした。
Amazonを見て知ったけど、書き下ろしの曲がほとんどで、メルドーさんのオリジナルのアルバムと言っても良いほど。。今、とってもこのサントラが欲しいのです。。(じゃ、買えば良いでしょ、、と簡単に注文できないのが今の事情なのよ、、)、、映画を見てて、メルドーさんのピアノ曲ももちろん素敵だったのですが、、私のツボだったのが、、奥さんの事が心配でたまらないイヴァンが、パリからロンドンへ、列車で乗り込む時に流れる、クラッシュの「ロンドン・コーリング」!!
ザ、ザ、ザ、ザ、、と鬼気迫るイントロ、、普通なら、コメディ映画にこの曲使うなんて許せない!と怒るであろう私ですが、、この時のイヴァンの切羽詰った(笑)気持ちがとってもわかるので、許しますとも。 ザ、ザ、ザ、ザ、、、が始まると、「行けぇぇぇ~っ!!!」と叫びたくなる。
余談ですが、DVDの監督コメンタリー(実の夫であるイヴァン)を見てるとね、シャルロットのこの表情がいいとか、彼女の無邪気なところを撮りたかったとか、、本編以上のお惚気が聞けて、、面白いですよ。
***
そして、イヴァン&シャルロットによる続篇とでも言うような『フレンチなしあわせのみつけ方』。
このあいだ、何年くらい経ってるのかしら、、。今度の設定は女優じゃないけれど、シャルロットには小学生の子供がいて、イヴァンはすっかり中年の雰囲気、、顎のラインとか身体つきとかに丸みが増えて、、。男の人って変わるのね、、と妙なところに関心したりして。。
あらすじはとり立てて書くほどの事は無く、、たまには、心ときめく想いをしてみたいな~~、、と、、そう感じてしまうのは、家庭の妻も同じ、、職場の夫もまた同じ。。前作は特別なセレブの物語だったけれど、今作は、ごく普通の夫婦が3組(4組?)出てきて、、
あのね、、。有り得ないはずなのに身につまされてしまった場面といえば、、。(以下、ネタバレです)
シャルロットが、CDショップの試聴をしていると、、、隣に来て、、もうひとつのヘッドホンを耳にあてる男性、、が、ジョニー・デップ!
ふたりで同じ曲を聴いて、、(レディオヘッドでした)
有り得ないでしょ?
、、でも、、でもね、、。
というわけで、、日常の中の、ささやかで、はてしない、そしてせつない妄想と煩悩の物語なのでした。。。
シャルロットは、やっぱり、とっても可愛かったです。。くたびれた表情も、怒った顔も見せたけど、誰よりもいちばん可愛く描かれてるもの。。なんだかんだ浮気心をつのらせても、、必要なのは、無心の笑顔、そういう心持ちかな、、。 無関心とか、諦めとか、ましてや皮肉とか、、じゃなくて、ね。パートナーに対しても、憧れの人を想うのでも。。。
***
明日は横浜いってきます。
『僕の妻はシャルロット・ゲンズブール』(CD)
『僕の妻はシャルロット・ゲンズブール』(DVD)
『フレンチなしあわせのみつけ方』(DVD)
新ジェームズ・ボンド=ダニエル・クレイグの写真が素敵。
キャストについていろいろ言われましたが、
色気が溢れ返ってる人より、一見クールな新ボンドが私は好きよ。
、、それに、、着痩せするダニエルは時に、…(!)…な程、色っぽいと思うし。。
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今日見たのでも、最近見たのでもない映画の話を。
ここで度々お名前を出してるjazzピアノのブラッド・メルドーさん。
メルドーさんのピアノを初めて知ったのがこの映画『僕の妻はシャルロット・ゲンズブール』でした。
ママン(バーキン)はいつも憧れの人でしたが、シャルロットは余りに可愛すぎて、彼女の映画って一度も見たこと無かったのです。どうしてコレ観たんだっけ、、あ、、テレンス・スタンプ目当てだったのね。。この映画は邦題のとおり、実物そのままの女優のシャルロットを妻に持つ、イヴァン(スポーツ記者の役)の、超有名人の夫ゆえの苦悩や嫉妬をコミカルに描いた映画。
新作の映画の撮影がロンドンで行われることになって、シャルロットの相手役が、プレイボーイで名高い俳優(テレンス・スタンプ)。時間待ちの間、「寒くないかい?」とか言ってシャルロットの肩を思わせぶりに摩ったりする、すっかりジィさんになったテレンスが適任(笑)。そしてまた、シャルロットが、いつのまにか大人の女性になってたとは言え、子馬のような長い手足、ママン譲りの大きな前歯をちらとのぞかせた、少年みたいなあどけない表情で、、それがじつに可愛くて、、こんな可愛らしい妻では、心配なのもよぉ~く解るわ、イヴァン。。
で、、この映画の音楽を担当したのがブラッド・メルドーさんでした。
Amazonを見て知ったけど、書き下ろしの曲がほとんどで、メルドーさんのオリジナルのアルバムと言っても良いほど。。今、とってもこのサントラが欲しいのです。。(じゃ、買えば良いでしょ、、と簡単に注文できないのが今の事情なのよ、、)、、映画を見てて、メルドーさんのピアノ曲ももちろん素敵だったのですが、、私のツボだったのが、、奥さんの事が心配でたまらないイヴァンが、パリからロンドンへ、列車で乗り込む時に流れる、クラッシュの「ロンドン・コーリング」!!
ザ、ザ、ザ、ザ、、と鬼気迫るイントロ、、普通なら、コメディ映画にこの曲使うなんて許せない!と怒るであろう私ですが、、この時のイヴァンの切羽詰った(笑)気持ちがとってもわかるので、許しますとも。 ザ、ザ、ザ、ザ、、、が始まると、「行けぇぇぇ~っ!!!」と叫びたくなる。
余談ですが、DVDの監督コメンタリー(実の夫であるイヴァン)を見てるとね、シャルロットのこの表情がいいとか、彼女の無邪気なところを撮りたかったとか、、本編以上のお惚気が聞けて、、面白いですよ。
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そして、イヴァン&シャルロットによる続篇とでも言うような『フレンチなしあわせのみつけ方』。
このあいだ、何年くらい経ってるのかしら、、。今度の設定は女優じゃないけれど、シャルロットには小学生の子供がいて、イヴァンはすっかり中年の雰囲気、、顎のラインとか身体つきとかに丸みが増えて、、。男の人って変わるのね、、と妙なところに関心したりして。。
あらすじはとり立てて書くほどの事は無く、、たまには、心ときめく想いをしてみたいな~~、、と、、そう感じてしまうのは、家庭の妻も同じ、、職場の夫もまた同じ。。前作は特別なセレブの物語だったけれど、今作は、ごく普通の夫婦が3組(4組?)出てきて、、
あのね、、。有り得ないはずなのに身につまされてしまった場面といえば、、。(以下、ネタバレです)
シャルロットが、CDショップの試聴をしていると、、、隣に来て、、もうひとつのヘッドホンを耳にあてる男性、、が、ジョニー・デップ!
ふたりで同じ曲を聴いて、、(レディオヘッドでした)
有り得ないでしょ?
、、でも、、でもね、、。
というわけで、、日常の中の、ささやかで、はてしない、そしてせつない妄想と煩悩の物語なのでした。。。
シャルロットは、やっぱり、とっても可愛かったです。。くたびれた表情も、怒った顔も見せたけど、誰よりもいちばん可愛く描かれてるもの。。なんだかんだ浮気心をつのらせても、、必要なのは、無心の笑顔、そういう心持ちかな、、。 無関心とか、諦めとか、ましてや皮肉とか、、じゃなくて、ね。パートナーに対しても、憧れの人を想うのでも。。。
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明日は横浜いってきます。
『僕の妻はシャルロット・ゲンズブール』(CD)
『僕の妻はシャルロット・ゲンズブール』(DVD)
『フレンチなしあわせのみつけ方』(DVD)