星のひとかけ

文学、音楽、アート、、etc.
好きなもののこと すこしずつ…

やっぱりVanishing Actで涙が。。

2003-09-21 | LIVEにまつわるあれこれ
私も行って来ました。 素敵でしたね、本当に! そう、チャーミングでした、チャーミングで逞しかった! アントニーも素晴らしくチャーミングな方でした。 もう、いくらでも書きたい事はありますが、私が先に色々しゃべるのは止しましょう。セットリストだけ挙げておきます。

 私はルーのアルバムを7枚くらいしかちゃんと聴いていないので、「Set The Twilight Reeling」は初めて聴いたのです。(歌詞は詩集でなんとなくわかっていましたが)、素敵な曲だった! 他にももう一度、今回のLIVEのテイクで聴きたいものがいっぱい。。。

Sweet Jane
Smalltown
Tell It To Your Heart
Men Of Good Fortune
How Do You Think It Feels?
Vanishing Act
Ecstasy
The Day John Kennedy Died
Street Hassle (I & II)
The Bed
Reviens Che'rie (Fernando Saunders)
Venus In Furs
Dirty Blvd.
Sunday Morning
All Tomorrow's Parties
Call On Me
The Raven
Set The Twilight Reeling
* * *
Candy Says (Antony)
Perfect Day
* * *
Walk On The Wild Side


 明日は、ルーが「The Raven」の舞台で組んだ、ロバート・ウィルソンの『ヴォイツェク』を観に行くのです。そのお話もまた・・・

 ルー・リードのLIVEが終わって、この部屋へ帰り、窓を開けて風を入れようとしたとき、ものすごい勢いでサイレンが鳴り響き、消防車や救急車が何台も新宿都心方面へ走って行きました。そのサイレンを聞きながら、そう、ここはBig Townなのだと、、、そのクレイジーなことが当たり前の日常にまた戻っただけなのだと、そんなことをぼんやり思いました。

 今は、しずかに雨が降っています。高層ビルの上には、うすいピンク色に光を孕んだ霧が巨大な円盤のように街を覆っているのです。