星のひとかけ

文学、音楽、アート、、etc.
好きなもののこと すこしずつ…

ふたたびの、、ラ・トゥール

2009-03-04 | アートにまつわるあれこれ
弥生月。。。
ムーミンカレンダーは、「洗濯ママ」です、、、 春の日差しの中、きっと泥んこミィを見かねてママがお洗濯したのでしょう。 お洋服を取り上げられたミィは拗ねてます(笑)。。 下では、ミムラ姉さんが心配顔。。 
ちなみに、2月は、、一家でスケートムーミンでした。




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ところで、先週末から、「ルーブル美術館展」が国立西洋美術館ではじまったようです。(公式HP>>) 
いつも楽しみにみているTV番組「美の巨人たち」で、、 この間の放送は、ジョルジュ・ド・ラ・トゥール作 『大工の聖ヨセフ』でした。(番組HP>>
ラ・トゥールを知った時のことは、以前のブログに書きましたね(>>) 、、もう4年にもなるのですね。 あの時に買ってきたポスター、『荒野の洗礼者聖ヨハネ』さまは、 此処へお引越しして来てからも、 お花と、妖精さんと、タワシ兎たち(笑)に慕われながら、 いつも静かに窓辺におられます。。 
あの「ラ・トゥール展」の時、『大工の聖ヨセフ』の絵も一緒に展示されていました。 今回、番組でも紹介されていましたけど、 ロウソクを掲げる息子イエスの掌が、 光に透けているのがわかります。 仕事場を照らす唯一の明かりを守る子供のけなげな手であり、、 そして、 やがて、それが多くの人々の悲しみ苦しみを癒す、救いの手に、、。

ふたたび、ラ・トゥールの絵に会えるなんて、嬉しい。。 東京の後は、 この夏、京都へ巡回するそうです。