星のひとかけ

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Eric Clapton & Steve Winwood at 日本武道館 Dec.3,2011

2011-12-15 | LIVEにまつわるあれこれ
すっかり日にちが経ってしまいました、、 師走はほんとに忙しい。。

忘れてしまわないうちに、 さらっと思い出せる事だけ書いておきましょう。 、、で、 前もって弁解を。。 やっぱり観たかったのはウィンウッドさんなので、 どうしても話がそちらへ寄るのはゴメンなさい。

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セットリストは Where's Ericのサイトに載っていますのでそちらを(>>

英国公演などでもやったおおまかな曲は知っていたのですが、 こんなにもウィンウッドさんのVoがたくさん聴けるとは思いませんでした。 しかし、冒頭のウィンウッドさん、、 ちょっと声の調子わるかったような、、 連日公演だった上に、 さすがにウィンウッドさんも 年齢とともに高音が厳しくなるのかな。。。

4曲目で早くも念願の「Presence Of The Lord」だったけれど、 すごく声を気にしていたなぁ、、、 でも この曲の間奏部分のクラプトンさんのギターが、 なんかワウかかったようなヘヴィな感じでカッコ良かったです。

「Glad」~「Well Alright」 「Pearly Queen」と、 トラフィックの曲も聴けて、、 驚いたのが、、

「While You See A Chance」!! 周囲はほぼクラプトンさんファンとおぼしき中で、 ひとり小声でキャーキャー叫んでおりました。 この、いかにも80年代的な曲をやるとは思わなかったので。。。

クラプトンさんのファンの方には怒らないで欲しいのですが、 このイントロを弾くクラプトンさんのギターがめちゃめちゃ良かった! 素晴らしく美しい音色でした。。 さらっと弾いているのだけどダントツの音色で、、(クラプトンさんのギターでこの曲が聴けるとは、なんて贅沢!)って 思った。。(笑) 前にも書きましたが、 クラプトンさんは 誰かと一緒で 誰かのために弾くギターの方が絶対にいいと思う、、 単独のライヴよりも。。。

もうひとつ念願だった「Georgia」は、、 これもちょっとウィンウッドさんの声がつらそうな部分もあったけど、 巧さで聴かせてくれた感じ。 

アコースティックギターを弾くクラプトンさんはさすがに上手かったな~。 アルバム「Clapton」では J.J.Caleさんと歌っている「That's No Way To Get Along」や (この時だけはちらっと ドイルも一緒ならなぁ、、、なんて思ったけど)、 ブラインド・フェイスの「Can't Find My Way Home」もすごく良かった。 ←この曲のウィンウッドさんのVoも、 すごく味わい深くてうっとり聴きました。

結局、クラプトンさんが自分の曲を自分で歌ったのって、、 「Wonderful Tonight」と(リードのギターをウィンウッドさんが弾いていて嬉しかった・笑)、、 最後の「Cocaine」だけ、、? (あ、、Cocaineも J.J.Caleさんが元の曲か?)  そういう点では、 ほんとにクラプトンさんはもう我を求めないというか、 好きな相手と好きな音楽をやれればそれで良いと思ってらっしゃるのだろうな、、と。。 その辺、 達観しているというか。。。

、、ところで、

今回、 スティーヴ・ガッドさんのドラムスを聴くのもひとつの楽しみだったんだけど、、 いやぁ、、 あんなにも完璧なリズムのドラムスは初めて聴きました。 メトロノームの如き正確さ。 、、メトロノームのように一定のリズム&一定の強さを保つことが出来て、、 それで曲の最後だけ、 (はい、最後ですよ~)という感じに、 ちょっとゆっくりになってエンディング。。。 なんとも心地の良い安定感。

、、なんですが、、、 私の気付いただけでも2名、 寝ている人発見。 おひとりなど、 勿体無いから起こしてあげようかと思うくらい、 しっかり寝ていらっしゃいました。。 たぶんね、 ガッドさんの完璧なリズムが 眠気を誘うんだと思うんですよ。。 「Hoochie Coochie Man」なんか 吸い込まれるように、、、

スペンサーデイヴィスグループの「Gimme Some Lovin'」も、 ファンク色の強いアレンジではなくて、 一番オリジナルに近い、 ズズズズズ・・・ドン! てやつだったんですけど、 もしかしてあれもガッドさんのドラムスだからかなぁ、、なんて思ったり。。 今回のメンバーも素晴らしいですけど、 2007年頃? クラプトンさんと一緒にやった Abe Laboriel Jr.とか、 Steve Jordanとかで、 ウィンウッドさんのヴォーカル、、というのも 聴いてみたかった気がします。

しかし、 なんだかんだ言っても 「Voodoo Chile」の長い長いセッションは 鳥肌モノでしたん。。 ウィンウッドさんの声も、 バックのお姉さん方の迫力あるコーラスに引きずられるように すごいパワフルになって、、、 ハモンドはまるでプログレのように凄まじくて、、 それに対抗してクラプトンさんも本気スイッチが入ったらしくて、 のけぞりながらブラッキーを唸らせる。。。 

アンコールの「Dear Mr. Fantasy」も夢見心地。。 こんなにもたくさんウィンウッドさんのヴォーカル曲が聴けるとは・・・ 「Cocaine」は ほとんど ご愛敬、、という感じでしたね。。 

もっとクラプトンさんがブルースを歌い、奏でるのを聴きたかったお客さんも多かったのではないのかしら、、と思ったりするけど、、でも、 ウィンウッドさんとやるという時点で、 クラプトンさんはこれでいいと思っちゃう方なのでしょうね。 そういう懐の深さはやっぱり感じました、、 演奏面でも。 ウィンウッドさんをめちゃめちゃ立ててた。

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ウィンウッドさんは、 長い東京公演期間のお休みに、 モーターショーを見に行った、、と、つぶやいておられました(笑)。。 日本の思い出が良いものであって、 また日本でライブやりたいって思ってくれるといいなあ。。 
ウィンウッドさんならではの、、 ソウルフルなメンバーで固めたステージも(できれば小さな所で) じっくり見てみたいものです。

クラプトンさんは、 またイキの良い 若いギタリスト達を連れて来て下さい。