星のひとかけ

文学、音楽、アート、、etc.
好きなもののこと すこしずつ…

★ forever...

2016-01-12 | MUSICにまつわるあれこれ






・・・ ごめん、まだ文章書けません。。


 *** 追記 ***

、、気を取り直して・・・ (明日からちゃんとする為に) 書いてしまお。。

、、昨日の午後、 Bowieの新譜 『★』を聴いていました。 8日のイエローモンキーの発表から心此処にあらずで、 でもやっとボウイに向き会える、って気持ちになって。 

それまでに公開されていた2曲も含め、 マーク・ジュリアナのドラムスなど JAZZミュージシャンの起用がとても効果的で、、 きっとボウイも 2013年の 『The Next Day』のリベンジをしてやろうと、 こんなに短いスパンでのリリーズになったんだ、、とか、 もしかしたら、 スコット・ウォーカーさんの出した 『Bish Bosch』に対抗意識を燃やしている筈、絶対、、とか、、 ボウイがマーク・ジュリアナなら、 こないだ書いたジョー・ジャクソンはブライアン・ブレイド、と、、 やっぱりアンテナの鋭い人の考える事は一緒なのかも、、とか、、 いろいろ考えながら、 (でも、今回のアルバムは良いよ) などとエラそうに聴いていた。。

その後、 夕食の準備に取り掛かって(昨日のリクエストが結構手間がかかるものだったので) やっと用意が整った所で、、(あ、7時のニュース)、とTVをつけた。

、、青森の地震のニュースだったかの後、 ボウイの画像が画面に、、 (NHKが珍しい~ 新譜のインタビューでも撮れたの?) (←そんなわけは…) 、、の 一瞬の自問自答が悲鳴に…  あとはもう。。。

 ***

24時間が経過して・・・

Bowie、、 そろそろ火星に着くころですか?

これまで あなたの過去のアルバムや、 前作や、 好き勝手な事ばかり言ってごめんなさい。  あなたの事が大好きだから。。 大好きだから、求めるハードルがどんどん高くなったのです。

あなたに出会ったのは 『ヤング・アメリカンズ』75年です。 バングルが美しく光っているジャケットに見惚れて、 ソウルフルなヴォーカルが素敵で、 こればかり聴いている私に、(ボウイの一番の傑作はこれだぞ)と、 『ジギー・スターダスト』を教えてくれた兄貴。 ほんの子供だった私には 『ダイヤモンドの犬』のジャケを手に取るのさえ怖かったけど、 でもいつのまにか全部聴いて大きくなった。

 ***

昨夜は、 眠りながらずっと頭の中に 「Blackstar」や「Lazarus」の歌や映像が絶え間なく流れていました。
命の最期の時に、 こんな風に完璧に作品を創り上げて、 その中で自らをも完璧に作品化し切って、 別れの気配も見せず、 メッセージは全て作品の中に遺して、、

なんて、、 なんて、 凄い人なんでしょう。。

 ***

左サイドに加えた映像が、 ボウイとチャーリーなのは、、 泣かずに見れる映像がこれしか思い浮かばなかったから。。 悪戯っぽく笑う19歳のチャーリーを、 可愛くて仕方ないみたいに嬉しそうに見つめ返して笑うボウイ。 

今朝、 地元オースティンのラジオに、 チャーリーが出てボウイの事を語ったらしいけれど、 残念ながら此処では聴けなかった。

、、その代わり、 さっきこれを見つけてとても吃驚した。 The Spiders from Marsの 2時間近くもあるインタビュー(>>)。 さっき25分くらい見たけど、 各アルバムについて ミック、トレヴァー、ウッディの3人が語っていて 当時の映像もたくさん流れて、、 引き込まれて涙も止まっちゃった。。。

この、 ロンソンのインタビューの一部は、 BBCのDVDに入ってる。 すっかり痩せたロノの姿を見るのは、 当時はものすごく辛かったけど、 今は、、 Bowieの事、 語ってくれていてありがとう、、って思う。

ロノの部分だけ集めたインタビューもあった(>>) こんな長いの見たこと無い。 いったい何が映っているんだろう、、ってドラッグして、 ロノがギターを弾いている部分だけ先に見ちゃった。。

すごいね、、 やっぱりすごい。。 ボウイがいないのに、 ボウイの声が聴こえてくる、 このギター。

それから、 こんなのあるのも知らなかった、 Black Tie White Noise のアウトテイク(>>) こんな風にふたりで向き合って録音していたんだね。。
ロノ、、 あんまり凄まじいギターなんで、 思わず笑っちゃった。。
で、、涙。。

、、今日は これくらいにしておこう。。

 ***

ありがとう。   ありがとう、 Bowie

私にボウイを教えてくれたあの時代の人たち。。

私を もう一度ボウイに連れ戻してくれた、 大切な人たち、、


ありがとう。