しばし Rockの世界を離れて・・・
明日 サントリーホールへ聴きに行く 東京交響楽団 第640回 定期演奏会
指揮:クシシュトフ・ウルバンスキ
ピアノ:アレクサンダー・ロマノフスキー
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲 第3番 ハ長調 作品26
チャイコフスキー:交響曲 第4番 ヘ短調 作品36
の、予習のために いくつか聴き比べをしているのですが・・・ 、、ピアノを弾くのはプロコフィエフのみなので、 まずはプロコフィエフから。。。 (以前にロマノフスキーさんについては少し書きました>>)
、、私、 とにかくクラシックそんなに知らないので、 この曲が アルゲリッチさんの十八番だということも存じませんでした。。 もちろん聴いてみました ・・・が、、 素晴らしい演奏だということはわかるんです、、 けど、、 そもそも プロコフィエフをアルゲリッチさんのように弾くべきものなのか それすらが判らない。。。 単に好き・嫌いで言うなら、、 アルゲリッチ好かない、、 などと言ったら、 日本では生きていけない気がするほど 絶賛されているのだけれど… けど…
***
無知なりに、 プロコフィエフという人のおおまかな時代背景を考えて、 ロシア? 1920年代とかその辺? ロシアアバンギャルド? バレエ・リュス? 、、、とか思って ウィキ見てみた。
セルゲイ・プロコフィエフ(Sergei Sergeevich Prokofiev)>>Wiki
やはり ディアギレフとは関連があったのよね。 以前、 イーゴリ・マルケヴィチのことを書きましたが(>>) あのとき買ったマルケヴィチのCDも、 プロコフィエフとチャイコフスキーの組み合わせだったものね。
セルゲイ・ディアギレフ>>Wiki
ピアノ協奏曲第3番 (プロコフィエフ)>>Wiki
プロコフィエフ、23~24歳ごろにディアギレフと共に仕事をし、 ピアノ協奏曲第3番の完成は30歳のとき。 仏ノルマンディーでひと夏を過ごした時に完成したとのこと。。
今回、 ピアノを弾く ロマノフスキーさんがこのようにメッセージを下さったと、 東京交響楽団のツイートにありました。
https://twitter.com/Tokyo_Symphony/status/728533717971406848
https://twitter.com/Tokyo_Symphony/status/728534123707437057
「太陽を感じていただきたい」・・・ このメッセージは やはりプロコフィエフが制作のひと夏を過ごした ノルマンディーの「太陽」なのでしょうね、きっと。。 私が聴いたCDには、 その場所は 「エトルタ」という避暑地となっていたので探してみました。 エトルタ>>Wiki
、、まぁ なんて美しい白亜の断崖のある海辺、、 私の大好きなクールベも絵に描いている、、 モネも。。 そうね、 西岸だから海に夕日が沈むのね。。。
こうやって ちょっとずつ外側から プロコフィエフに近づいていきますと、、 う~む、、 やっぱり私にはアルゲリッチさんの演奏はちょっと違う気がする。。 この 超絶技巧の 決して自然派・田園派・印象派ぽくはない曲の中に 「太陽」を感じることができるかどうか、、 それは明日 ロマノフスキーさんの演奏を聴いてみてから判断するとして、、 第2楽章などは やっぱりディアギレフ、、 バレエリュスの雰囲気があるよね、、 そして 第3楽章の最後は 技巧の難易度を飛び越えて、 圧倒的な美しさというか、 なんか 全肯定の高揚感で終わる。。 「太陽」のキーワードは、よくは解らないけれど、 きらきらして若々しい。
いろいろ聴いてみた結果、、 いちばんしっくりきたのが マウリツィオ・ポリーニの弾いているものでした。 私が感じているプロコフィエフの雰囲気に一番近い気がして・・・
Maurizio Pollini plays Prokofiev Piano Concerto No.3 Op.26 (Audio Remastered)
とっても端正で、 そしてエネルギッシュというには非常に凛としているんだけれども、 若々しい。。 ロマノフスキーさんも若き貴公子ですから、 このような端正だけれどもエネルギーを秘めた演奏を期待してしまいます。。。 とっても、楽しみ♪
***
さて、 もう1曲のチャイコフスキー。
これは 楽曲も聴いたことのあるものでしたが、、 (すごく失礼とは思いつつ…) ほんとにこれ演るの? …やめといたら・・・?
、、などと 無知のくせにぽろっと呟いてしまいそうなほど、、 難しいじゃありませんかこの曲。。 鮮烈きわまりない緩急のある楽曲。 ぐずぐずになったら目も当てられないことになるし… 、、でも、 若きマエストロ、 ウルバンスキ氏は ロシアものを得意とされているというし、、 しっかり期待してみましょう!
CDでウチにあるのは ベルリンフィル(マゼール指揮)なんですけど、、 プロコフィエフの流れで イーゴリ・マルケヴィチ指揮のがもしかしてあるかしら? と見てみましたらありました。。 聴いてみれば、、 想像通り、、 キレっキレ。 ところどころ キレ味すご過ぎて 怖い…(笑
Tchaikovsky: Symphony No. 4, Op. 36 / Igor Markevitch & LSO
、、でもさっき 東京交響楽団のツイート見たら、、 昨日のリハの後、 マエストロと楽団員が… フットサルですって・・・?? 体育会系? 、、若い、ってことですね!
・・・ いろんな意味で
とっても 楽しみです。
明日 サントリーホールへ聴きに行く 東京交響楽団 第640回 定期演奏会
指揮:クシシュトフ・ウルバンスキ
ピアノ:アレクサンダー・ロマノフスキー
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲 第3番 ハ長調 作品26
チャイコフスキー:交響曲 第4番 ヘ短調 作品36
の、予習のために いくつか聴き比べをしているのですが・・・ 、、ピアノを弾くのはプロコフィエフのみなので、 まずはプロコフィエフから。。。 (以前にロマノフスキーさんについては少し書きました>>)
、、私、 とにかくクラシックそんなに知らないので、 この曲が アルゲリッチさんの十八番だということも存じませんでした。。 もちろん聴いてみました ・・・が、、 素晴らしい演奏だということはわかるんです、、 けど、、 そもそも プロコフィエフをアルゲリッチさんのように弾くべきものなのか それすらが判らない。。。 単に好き・嫌いで言うなら、、 アルゲリッチ好かない、、 などと言ったら、 日本では生きていけない気がするほど 絶賛されているのだけれど… けど…
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無知なりに、 プロコフィエフという人のおおまかな時代背景を考えて、 ロシア? 1920年代とかその辺? ロシアアバンギャルド? バレエ・リュス? 、、、とか思って ウィキ見てみた。
セルゲイ・プロコフィエフ(Sergei Sergeevich Prokofiev)>>Wiki
やはり ディアギレフとは関連があったのよね。 以前、 イーゴリ・マルケヴィチのことを書きましたが(>>) あのとき買ったマルケヴィチのCDも、 プロコフィエフとチャイコフスキーの組み合わせだったものね。
セルゲイ・ディアギレフ>>Wiki
ピアノ協奏曲第3番 (プロコフィエフ)>>Wiki
プロコフィエフ、23~24歳ごろにディアギレフと共に仕事をし、 ピアノ協奏曲第3番の完成は30歳のとき。 仏ノルマンディーでひと夏を過ごした時に完成したとのこと。。
今回、 ピアノを弾く ロマノフスキーさんがこのようにメッセージを下さったと、 東京交響楽団のツイートにありました。
https://twitter.com/Tokyo_Symphony/status/728533717971406848
https://twitter.com/Tokyo_Symphony/status/728534123707437057
「太陽を感じていただきたい」・・・ このメッセージは やはりプロコフィエフが制作のひと夏を過ごした ノルマンディーの「太陽」なのでしょうね、きっと。。 私が聴いたCDには、 その場所は 「エトルタ」という避暑地となっていたので探してみました。 エトルタ>>Wiki
、、まぁ なんて美しい白亜の断崖のある海辺、、 私の大好きなクールベも絵に描いている、、 モネも。。 そうね、 西岸だから海に夕日が沈むのね。。。
こうやって ちょっとずつ外側から プロコフィエフに近づいていきますと、、 う~む、、 やっぱり私にはアルゲリッチさんの演奏はちょっと違う気がする。。 この 超絶技巧の 決して自然派・田園派・印象派ぽくはない曲の中に 「太陽」を感じることができるかどうか、、 それは明日 ロマノフスキーさんの演奏を聴いてみてから判断するとして、、 第2楽章などは やっぱりディアギレフ、、 バレエリュスの雰囲気があるよね、、 そして 第3楽章の最後は 技巧の難易度を飛び越えて、 圧倒的な美しさというか、 なんか 全肯定の高揚感で終わる。。 「太陽」のキーワードは、よくは解らないけれど、 きらきらして若々しい。
いろいろ聴いてみた結果、、 いちばんしっくりきたのが マウリツィオ・ポリーニの弾いているものでした。 私が感じているプロコフィエフの雰囲気に一番近い気がして・・・
Maurizio Pollini plays Prokofiev Piano Concerto No.3 Op.26 (Audio Remastered)
とっても端正で、 そしてエネルギッシュというには非常に凛としているんだけれども、 若々しい。。 ロマノフスキーさんも若き貴公子ですから、 このような端正だけれどもエネルギーを秘めた演奏を期待してしまいます。。。 とっても、楽しみ♪
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さて、 もう1曲のチャイコフスキー。
これは 楽曲も聴いたことのあるものでしたが、、 (すごく失礼とは思いつつ…) ほんとにこれ演るの? …やめといたら・・・?
、、などと 無知のくせにぽろっと呟いてしまいそうなほど、、 難しいじゃありませんかこの曲。。 鮮烈きわまりない緩急のある楽曲。 ぐずぐずになったら目も当てられないことになるし… 、、でも、 若きマエストロ、 ウルバンスキ氏は ロシアものを得意とされているというし、、 しっかり期待してみましょう!
CDでウチにあるのは ベルリンフィル(マゼール指揮)なんですけど、、 プロコフィエフの流れで イーゴリ・マルケヴィチ指揮のがもしかしてあるかしら? と見てみましたらありました。。 聴いてみれば、、 想像通り、、 キレっキレ。 ところどころ キレ味すご過ぎて 怖い…(笑
Tchaikovsky: Symphony No. 4, Op. 36 / Igor Markevitch & LSO
、、でもさっき 東京交響楽団のツイート見たら、、 昨日のリハの後、 マエストロと楽団員が… フットサルですって・・・?? 体育会系? 、、若い、ってことですね!
・・・ いろんな意味で
とっても 楽しみです。