星のひとかけ

文学、音楽、アート、、etc.
好きなもののこと すこしずつ…

どんだけ好きなんだ……

2019-12-11 | MUSICにまつわるあれこれ
昨日は この時期恒例のお友だちとのランチ。

音楽でお仕事をしている彼女のだいじな演奏会が終わったので そのお疲れさまも兼ねて美味しいものをいただいて、 おしゃべりして、 当日の演奏映像などスマホで見せて貰ったりして…

あとで写真を見たら、 私、去年とまったく同じケーキ食べてます(笑・あらやだ) 
めったにケーキを食べないのでここぞとばかりに沢山の苺(白いちごとあまおう)のケーキを選んだつもりだったのに、、 去年もそれだったの…



、、でも すごく美味しかったから。。

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昨夜 家に帰ったら 来年のコンサートチケットが届いていました。



東京交響楽団、、 今度はベートーベンです。 テルアビブ出身の在NYのピアニスト、イノン・バルナタンさん。 イスラエルなど中東出身のミュージシャン、 ジャズやクラシックの世界で近年活躍のかた多いですね。 楽しみ。。

でも ほかにも 1月サントリーホール、 3月MUSA、 5月サントリーホール 6月MUSA それからまだチケ取ってないNHKホール、、 と 毎月のように生演奏を聴きに行く予定。。 今年の夏はちょっと体調をくずして、 秋は入院、、 そのあともなかなか体力が戻らずに今年は苦労しました、、 だから 大好きな音楽を聴きに行く為に頑張って生きよう、、 頑張って体調管理しよう、、と予定だけは先に欲張って…


前回7日の日記、、 ちょっと暗かったですね… 笑  
、、でもほんとにU2観たあとはちょっと落ち込んだんだ… 大好きなジ・エッジのギターの音色が以前のライヴで聴いた空気をきらきら纏って響いてくるようには私の耳に届いてこなかったから。。 もうロックコンサートは卒業なのかな、、と思って。。

、、 でも その数日後に THE YELLOW MONKEY の9月のバックステージ映像を観て(FCサイトで公開されているもの)、、 リハーサル映像の中で エマさんが3ハムのレスポール、 ヴィンテージぽいフライングV(あれは58年のなの?)、 そしてこれもヴィンテージの52年製テレキャスターだったかな、、 それらを持ち替えながら弾いている音を聴いていたら なぜだかぼろぼろぼろぼろ涙が零れてきて……

 (どんだけギターの音すきなん…) て自分に、、

どのギターの音色もライヴの演奏の中で感動しながら聴いたこと忘れてないです、 エマさんのギターの音色は広いコンサート会場の中でもちゃんと響いてた。。
どんだけギターの音すきなん…、、 好きだよ、、 かつて十年間くらいほぼ365日ギターの音色を聴きつづけたんだもの(レコードではなく弾いてる音を) 、、ギター愛を語り倒して就職したんだもの。。 だからこそ複雑な気持ちが入り乱れて、、

昨日、 お友だちにもコンサート会場の爆音のことや難聴のことや話して、 イヤホン難聴とかミュージシャンの耳の病気のこととかも、、 大好きな音楽が出来なくなったらどんなにどんなにつらいだろうね、、って。。

 ***

昨年の暮れに行けた 奇跡のようなグラモフォンのガラコンサートが今年CD化されました。(上のフォト左)
ドイツ・グラモフォン創立120周年 Special Gala Concert >>Amazon

それから写真右のは 水戸室内 管弦楽団と小澤征爾さんのベートーヴェン:交響曲第9番>>Amazon

水戸室内管弦楽団は初めて聴いたのですが、 少人数編成の第9とはいえ素晴らしいダイナミックな演奏で感動しました。 合唱も少人数とは思えない素晴らしさ。。 毎年TVで暮れには第9公演をいつも見ていますが 水戸室内管弦楽団ほんとうに素晴らしいです、、 いつか東京でも観てみたいです。
きょうはこれらのCDを聴いてすこし心を落ち着かせてました、、


、、 耳の病気は 私は職業として音楽をやっている人間ではないんだから、 自分なりの音楽の愛し方でこれからも音楽を愛でていくしかないです。 好き、という気持ちは心が勝手に動くもの、、 どうすることもできない、、 どうすることもできないから苦しくもなるんだけど… 

ギターの唸りを聴いてハッと顔を上げてしまうのと一緒。。


LOVE is LOVE